五女山の秋を運んでくれるコーヒー
高句麗の遺跡が世界遺産に登録されてからは、中国、瀋陽の空港から高速道路が開通となり、いくつもの山を越え、五女山に向かいます。いつも、突然空気が変わる場所があります。内面深くを辿る感覚となり、重厚であり、とても深い静けさに包まれ、次元が変わることを体で感じます。その場所には「桓仁県」と書かれた木の看板が立っています。やっと五女山がある桓仁県に辿り着けたと安堵し、言いようのない喜びが全身を駆け巡ります。この深い静けさ、どこまでも抜けていくような深さは宇宙の生まれる3段階前の世界につながるように感じる程深く、次元がまるで違う空間となっています。高句麗始祖東明王様が生きておられた地は本質的であり、先生に通じる地であると感じるだけで、誇りを感じ、喜び生まれます。今日、先生が焙煎し淹れてくださいました新五女山コーヒーを一口いただいた瞬間、「桓仁県」の木の看板が立つ地の深い静かな重厚な空気が広がり、少し肌寒くなった秋の五女山の空気、風を感じました。五女山にたどり着けた喜びに満ちる生命の感覚が蘇ります。更に一口いただくと、真に五女山に居るようでした。生命喜び、躍動し、とても幸せを感じ、一気に飲み干していました。幸せなひと時でした。
今日は、「天女の舞」コーヒーが誕生しました。名前の通り、天女が舞う光景が見えました。一際輝く星の如くにピカッと輝く光が見え、なんとも芳しい美しい香りに包まれるとっても美味しいコーヒーです。美しい心を表に表す時、空間には天女が舞っている光景が見えるのです。美しい光景です。そして心が美しくなっていると感じるのです。
今日も全国からお集まりくださる受講生の方々で賑わい、和やかな結工房でした。大家族が集うぬくもりに満ちています。9月になったら一気に秋が訪れました。気温も吹く風も昨日までとはまるで違います。肌寒く感じ、靴下を買ってきていただいたのですが、先生焙煎第一弾のグジコーヒーをいただくと汗が吹き出てきました。靴下は必要なくなり、外は涼しいですが、中は暑い結工房でした。空気は秋の足音が聞こえます。涼しげな虫の音も聞こえ、懐かしい秋の風情を思い出すような夕刻のひと時でした。
コーヒーを淹れさせていただくと、エチオピアの大地から物凄いエネルギーが湧き上がっている光景が見え、体でも感じ、一気に体が熱くなります。アフリカのことはいつも気になっています。なんとかお力になりたい山程の気持ちを表していきたい気持ちも湧き上がります。今すぐできることはコーヒーをたくさん販売し、エチオピアのお役に立つことをすることと見え、内からやる気が満ちてきました。
昨日の宮城の神秘と先生が表現された神様のエネルギーに出会ってからはやっと人間になれる喜びが湧き出づります。宮の城と書く宮城県なのですね、と初めて気づくのです。神の住まいである地なのです。ここで国創りの動きをしたい気持ちが生まれています。以前よりここはやりやすいと体で感じていたことの裏付けを教えていただいたように感じ、きちんと動けば、やれると確かな感覚を得ています。やってみます。今まで動いてきたことがこれからは実を結ぶと感じ、とてもうれしいです。ありがとうございます。