KEIKO KOMA Webサロン

二夜連続のコンサートをありがとうございました。


天と繋がるパイプオルガンの音を、全身に響かせたいと、会場に身を運びました。第一部は、からだの中に輝く光と光が、ぶつかり合い、光のカケラが下から飛び交いながら、キラキラと発光して輝いていました。途中休憩のときに、これを何と表現すべきかと考えました。そして、第二部は、「天空から」と、コンサートメッセージではじまり、ただただ、嬉しくて、心が浮き立ちました。十二分に音が内面に響くよう姿勢を正し、演奏に集中しました。どんどん、体内の下の方から光が放たれ、体中、満たされ、天空を舞っている体感でした。
翌日、2/3のコンサートメッセージは、以外にも食についてでした。母の体が具合が悪くなった頃から、食事に気をつけるようになりました。糖尿病の家系でもあるため、その頃から、甘いものが好きな母のために、スイーツを作り、私自身も、コーヒーのお供になるケーキが食べたくて、試行錯誤しながら、あれから、6年、経ちました。錯綜する情報の中、手探りで食事を変えてきました。よいと思い、食べても、体の調子が悪くなり、肌は荒れるのです。せっかくのコンサートは、眠くなり、本音を見出す以前の、この体と頭の状態に、辟易とする日々でした。体に負担のかかる食べ物が、何なのかを検証しながら自分のコンディションで、わかっていきました。しかし、それが、わかっても、中々うまく減らすことができなかったのが、糖質でした。高級な有名店のスイーツを頂くと、つい一口と思い、口に含むと、体にスイッチが入り、体が糖を欲するのです。禁断症状が起こり、耐え難いストレスを感じ、尋常ではいなれない精神状態になるのです。「砂糖の世界史」という本に書かれてあった三角貿易からの糖の歴史を知りました。私には、糖による闇の仕組みと読めました。自分の体であっても、腸からは、指令が行き、視覚から誘引され、味覚は甘いものを美味しいと反応し、頭は満たされない状況にイラつき、制御不能に陥っていました。このコントロールから何とか脱出したいと、数度、試みました。甘いものを断る私を、周りの人は、憐れみの目で見て、症状を話すと、日頃の生き方が悪いと話す人もいました。その糖からのストレスに勝ったからどうとか、こだわり過ぎと言われても、その翌朝は、足が痙攣し、あまりの痛さに目が覚めるのです。それより、一番、ショックなことは、コンサートをきちっと座って聴いていられないことでした。頭が痺れ、睡魔に襲われるのです。もう少し知識があれば、栄養素を補い、苦しまずに済んだかもしれませんが、当時は、知るすべもありませんでした。年月は、かかりましたが、人並みに疲労感も肌荒れもなくなり、何より、コンサートに集中して参加できるようになりました。以前は、頭が痺れると寝入っていましたが、最近は、その痺れに焦点を合せると、その痺れの出処が、首や肩や心臓の方からと、感じられるようになりました。感じられると血流がよくなり解れ、体中が、熱くなります。これを何と表現すべきかと、コンサートメッセージを読み直しました。「愛を実現するからだ」とあり、その状態を経験しているとわかりました。コンサート翌朝は、高句麗伝説で経験した好太王の空気が再現されると、澄んだ遠方を感じ、左右に視界が拡がりました。更に頭の中心を感じると、全方向に広がります。閉ざされた心身を開くよう導かれ、空間と一つと感じられる朝を迎えることができました。
誠に、ありがとうございます。

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すみれの花に
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いだきしん先生が淹れてくださるスペシャル焙煎コーヒー道標 みちしるべ
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高麗神社にて