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二夜を経て


昨夜のコンサートでは、アナウンスの「自由」がテーマでありましたが、三鷹での応用コースの漢字のお話から、第二次世界大戦で何故日本が負けたのかとずっと問う自分でありました。歴史的な理由はわかってはいるのですが、何故なのかと受け入れがたい自分があり、今のこの現状を当時戦った方々は信じられない気持ちではないかとも感じられます。昨年、特攻隊の平和会館を訪れ、1036の写真のお一人お一人を全部目で確認し、また書かれた詩に触れ、彼らの命を無駄にはしたくないと強く感じました。世の中のこの現状に投げやりになってしまいそうな時もありますが、そんな時ふいに彼らの写真が過ります。昨日のコンサートでは、彼らもともに未来に向かっていることを想像しました。そしてひたすらに日本人よ甦れ、どれだけの命で守られ、繋げられてきた私たちかと日本国を建て直す志が沸々と湧く自分でもありました。本日「自由」をわからない日本人のお話は、「同調圧力」に弱いことからも理解できます。また、自分も何故か「あれやろう」と思いついても、すぐにしないところがあります。お楽しみは「取っておく」心理が働くのか、もっと時間的余裕のある時にしようと感じる由もあり、挙句、何もなさないで終わることはよくあります。何ておバカかと項垂れます。「自由」はわがままとする傾向にあった日本だと感じますが、「自由」こそ人間の本質でもあると、しかもただやればいいだけの簡単なことと何か縛りを改めて解いてくださったと感じます。また「持っていかれる」お話も新たにその先をわかりました。かけがえのない身内もそこから探し当て引き出し、ひとつにまとめて下さったと、先生しか成し得ないことに深い感謝の念が堪えません。
誠にありがとうございます。

田嶋利江子

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仙台 電力ホールにて
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狛江エコルマホールにて