KEIKO KOMA Webサロン

中秋の満月の巡り


この度は仙台でのコンサートを誠にありがとうございました。

第一部で、月のとても優しく美しい光を浴びているように感じていたところ、突然「俺」と名乗るものが、いかに自身が女性と子を育てるのに大変であったか、またそれは女性のせいだと先生にずっと主張する声が聞こえました。私は女性なので、あきらかに自分ではない者の主張というのはこれまでも数々経験していますが、美しい音の響きの中でその主張のひどさに呆れつつ、どこか申し訳なさが募りました。

そして第二部では、先生の演奏が始まったとたん極端に悲しみのようなものがこみ上げて涙が止まらなくなり、呼吸が苦しくなってしまいました。「助けて」「やめて」と会場内で絶叫しそうになり、抑えるのに必死でした。これは私からのものなのかわからないまま途中でその発作は止まりましたが、中秋の満月の巡り、宮城の神様や先生のはたらきによりこの体が壊れそうなほどの叫びを受け止めていただいたのかとしばらく放心状態でした。

上記のようなコンサート会場での今までで一番強い体感を経験し、理解が全く追いつかないまま一晩眠り、今朝目が覚めると「私は生きている」と実感がこみ上げました。とてもとてもありがたいです。

自分が他者に対して、自分自身の価値観や思い込みでジャッジしていたこともあらわになり、今回の激しい体感が自分の生き方や考え方に問題があったから起きたことでもあると反省です。

アンコールの演奏では、月と太陽が一体となってくるくる回っていたり、太陽が月を照らし、月がやさしく生命を照らし、その生命が開いていくようなイメージが浮かびました。陰陽ということなのかなと感じました。

巡りというのは、血液循環などすべてにおいて私の課題と感じていたので、今回のコンサートに参加できたことはこの上ない幸運であります。

本日は旦那とともに結工房に伺わせていただきます。

ありがとうございます。

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將 7回目
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今日最初の焙煎はリムです