中心を定める時
あまりに要の時であることを痛感し、今ある自分の状態に気付く今です。昨日は18:30開演だと頭がすり替わり、おかしいといつもと違う雰囲気を感じつつも、第二部とのアナウンスが始まるまで気が付かない状態で心が動揺する始まりでした。そうなった原因を追求する中で、中心からぶれる自分の在り方、中心を定めるために内省する時間、書き出して整理することをきちんとしていく必要性を感じました。
気持ちを切り替え、お聴きした昨日の演奏からは久しぶりに羽がはえ飛び立つような体感、金色の鳥になって自由自在に空間を駆け巡りあっという間に感じ、続く今日の演奏を心待ちにしていました。
今日も引き続き重い体の状態、何かをずっと引っ張っているような重さに気持ちも乱れました。演奏は何処までも優しく包まれるようで本当に救われました。途中水色に輝く水鏡のような水面をたたえた器を抱きかかえるように在る自分自身を感じ、あまりに透き通るような水色の輝きに感極まって涙が浮かびました。メッセージは心に痛く響き、周りに振り回されるばかりではなく、しっかり航路を定め、厳しさをます情勢にあって力となれる自分で在れるように自分を律していこうと気持ち新たにしました。
先生のお着物が本当に美しく見惚れてしまいました。今月のコンサートは恐ろしいほど一回一回が深く、世の情勢を反映しているように感じます。少しでもコンサートのことをお伝えして解放の道をお知らせしていきます。ありがとうございました。