並んでるいる小さな足
雪景色の東北の空気に触れるだけで、何故か涙がこみ上げてきます。昨日この地で、講座とビデオ講演会をおききでき、本当にありがとうございます。
先生が弘前の病院の小児病棟へ入院された時、小さな子供たちにミルクや食事をさせてあげている場面や、寝る前に子供達の足を洗ってあげる時に小さな足が並んでいて、みんな自分の番がくるのを待っている場面が、自分もまるでその側にいるようでした。絵に描けそうなほどに先生が一緒にいてくださるつつまれる光景です。足を洗ってあげた子が次の日にはこの世に生きていられない運命をずっと探求され、答えを見つけてくださり、先生のお体をあたためられた看護士さんの存在。別のところから高麗恵子さんの生命が先生にお会いするように向かっていて、出会う時がきたので、今私もここにいられる巡りです。超越できる関係性がありながら、閉じこもっていてはどうしようもないです。今生きているのだから、出会えたことの真の意味を全うできるように、役にたてるよう日々問いあらためます。
ありがとうございます。