世界を変える光の風
三鷹の地での コンサート開催を心よりありがとうございます。高麗恵子さんの「高句麗の旅」の映像で、柏の葉が風にゆれる山から、高句麗古墳群に辿り、天にぬけるような鳥のよろこびの声と、たくさんの光が映る場面があります。みさせていただいた時、まるでそこにいるように気持ちよく、それは子孫のためだけに生き続ける高句麗の光、先生、高麗さんがいらっしゃり、わたしたちにもみえるように感じられたことでした。
コンサートのアンコールのとき、すっぽりと高句麗古墳の地に連れていってもらったようでした。光の風が吹き、やさしくいつまでも いつまでも 一緒にありたかったです。光の風は、大海原の水を光の水にし、地球を光につつみ、全ての境を溶かし、それよりもっともっとひろい空間を光のベールに変えていました。
コンサートのはじまる前、柱の影に隠れてみているような自分がありました。先生とお会いすると、そういう自分をみようとしないことができないほどに、先生がいのちにせまってきて、どこにも隠れることなどできず、ここより人間の生きられる存在空間はなく、一瞬に全身から涙があふれ生命を解放してくださいました。先生の生命に吸収され、自分の存在がもどってきます。認めようとしないで、そらし続けては、先がなかったです。
高麗恵子さん、先生 何度もお伝えくださり、申しわけありません。ありがとうございます。
高句麗 いだき みーんな輝き生きる未来。
三鷹の地より、世界を変えるコンサートをまことに ありがとうございます。