KEIKO KOMA Webサロン

与えたいがために


いだきしん先生
高麗さん

連日のコンサートを誠にありがとうございます。

色をもたないこと
味をもたないこと
示さないことは
自身では把握していないほどの力で握りしめ大事にしているものがあり
嘲笑われたり
傷つけられることからの防御でありました。

そのぶん自分をよく見せることに必死でした。

笑われることに馴れてしまえば良かったのですが、どうしても心は深く傷つき、その身をかばうように鎧をまとい、
感じることを止めてしまっていたように思います。
その心の目では世界は彩りをもてませんでした。

かつてどんなにその命が苦しくとも、その次にまた命の誕生はつづき、私は存在することができております。

両親はその身で代々の負の連鎖を受けながらも私と弟をどうにか育ててくれたのだと分かったとき、これほどにない感謝の氣持ちが湧いてきました。

私がもしも祖父祖母や両親の時代に生まれていたのなら、きっと耐えられなかったと思います。代々受け継がれてしまったものに翻弄され、その感情が自身のものなのかそうでないのかを認識できずにいることがどれほどに苦しかったかは図りしれません。

愛されたいと強くこれほどに願うのは、愛をたくさん与えたいからなのかもしれない、そうふと感じました。これは間違っているのかもしれませんが、そうであるなら希望をもてます。

愛を受け取れないと人は愛を与えられないことは、先生に命の要求を受容していただいた身で感じます。

先生にどれほどのことをしていただいているのか分からずとも、それを感じて人生を変えるよりありません。

今までのしがみつきは無駄です。

これからは無駄なものは捨て
もう苦しむことをやめ
土に感謝し飛び立ち
海を渡り
太陽を浴び
緑をそよぐ風を仰ぎ
愛と自由と豊かさに生きることを意図します。

仙台コンサートへの参加、配信視聴、そして盛岡での死についての講座にて生死を学び、年末を迎えられることが何より幸せです。

いつもありがとうございます。

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