KEIKO KOMA Webサロン

不死鳥めきて


昨日は、淀川を3回、大和川を4回渡って、奈良の地へ。しかし、雨に濡れた車窓からの景色は、大阪も奈良も、うらさびれていて、活気のないものだった。乗り降りする人までが、活気がなく、品もなかった。この現実を生きていくしかないのか、と思うと、一層憂鬱になってしまった。ただ、三日連続の最後の日の「高句麗伝説」だから、ホップ、ステップ、ジャンプなんだから、今夜こそ起死回生のチャンスに違いないと思って臨んだ。

期待は裏切られず、「この王の下で生きよう!」と思った高句麗の戦士の気分を得た。これまでの社会基準からは、地位も権力も金もなく、年老いた独身者で、身寄りのない弱者でしかなにのかもしれないが、もう世の中は一新されたのだ。「大いなる存在」現れ、「まこと」からの風が吹き、時間と空間を越えた新しい次元に歩を進められるのだ。それこそ五臓六腑に響き渡る音響と、言葉の内包をすっかり洗い直し、新しく定置された「ことば」によって、生命力は回復した。なによりも気分がいい。この「至福の体験」こそは何物にも代えがたい。「いま・ここ」にしかないもの。一瞬、自分がフェニックスになって飛翔しているようにも思えた。新鮮な意欲と体力と、そして知力を得た。ありがとうございました。
会場で、最初と最後に、先生の淹れて下さった「緑のコーヒー」を2回頂いた。このドーピングが利いたのかもしれない!今日の「応用講座」で地上に着地しよう。

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仙台高麗屋にて
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迎賓館にて
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新五女山第2弾