KEIKO KOMA Webサロン

上映会とコンサートにて


自分は何ができるのかと強く問う上映会でした。冒頭の、高台から望む主人公の前に広がる瓦礫の原と化した街は、自分の胸に大きな杭を刺さすようでした。きっとどの民族も戦争は経験しているはずで、それでいて人類はいつまでこの繰り返しをするのかと憤りを否めませんでした。日本も同じに経験しています。この偏った社会環境で、わかってはいるが止められない仕組みの中という環境で感覚がなくなってしまったのかと考えてしまいます。結論としては、この仕組みの価値観に代わる新しい価値観を見出すしかないのだと至ります。シリアで起こっていることと捉えるよりも日本でのことのように映ってしまい、若い兵士は日本のために散っていった方々と重なり、苦しいほどに涙が込み上げました。ただ悲しいだけで終わらせてはいけないとも感じます。
ありがとうございました。

田嶋利江子

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ウラジオストクにて
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結工房にて 即興詩4
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高麗恵子即興詩2回目ー 結工房にて