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三鷹コンサートから


どんなことがあろうと、ひたすら子孫が生きられる地を作ろうと生きた高句麗人の「魂」を想いました。国はなくなり、未開の地にて、助け合いながら、分かち合いながら、新しい暮らしを築いていったことでしょう。どの者にも辛いことはあり、しかし未来に子が、人が、生きていける道筋を作らねばと生きてきたその様を、大勢の高句麗人が私達に直に語って下さっているように聴こえました。そして、お祭りや季節の催しの文化は、故国でのぬくもりをそのまま再現していたと感じられ、またそれは今でも日本に息づいていることを、後世のものとして有り難く、嬉しく感じます。東明王様もなにもないところから国を創り、当時は若輩の、国とは認めてもらえない程であったかもわかりません。何世代にも渡り、国としての名を馳せ、確固たる地位、国力を確立していったと想像します。現代の「世界を一つの国とし」ての新しい国造りは、人がどう言おうが、また人の目にどう映ろうが、確実に成っていっているではないかと、揶揄、批判する人々に向かって言っている自分がありました。そして「はじまる愛」。私にはそれぞれの持つ「普遍」と「普遍」の出会いではないかと感じられました。大地の豊かさのことにも触れてありましたが、正直に、演奏中は、私にはよく理解されませんでした。この豊かな三鷹の地にて始まった講座から、昨夜はこの三鷹のコンサートから始まる「愛」があるのだという認識です。自分の中ではじまるのか、はじまったのか、本日のコンサートを私も楽しみにしております。本日もどうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございます。

田嶋利江子

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