一音一音

11月迎賓館コンサートに家族３人、お招きにあずかり、尊い一席に座らせていただき、心よりありがとうございます。一音一音は、最も清らかな水滴になっていのちの奥にはいってきました。震えるほど尊く美しかったです。それは、山の湧水が美しい苔のなかを流れていくようであったり、深い森のなかに光がさし、ゆらゆらと光のゆれる様子であったり、木の葉が美しく舞いおち土の上に降りてきた音であったり、寄生木の実に真っ直ぐに光がさしていたり…自分が静かである時、こんなにも豊かで美しい世界の音があることを経験しました。「いのち　やさしい」と心の中で呟いていました。後半の音のなかにいる時、そのことをあらわしていけばよいよと音がことばのようにきこえてきました。
いのちの深い深いコンサートをありがとうございました。
　コンサートの後、講演会、ビデオ講演会、即興詩をおききし、ミーティングにも参加させていただきました。高麗恵子さんの3歳と10歳の時のお話しの時、自分のある２つのシーンをはっきりと思い出しました。みんなで決まったことを実行していきます。
ありがとうございます。