KEIKO KOMA Webサロン

一歩奥へ


昨日の迎賓館での経験が鮮烈に残っていたので、今日は22日の迎賓館コンサートオンデマンドを聴かせていただきました。昨日現地で感じたノンペダルのピチピチした音色、音質などはオンデマンドでもしっかりと感じますが、身体全身で感じ取った音圧や波動、引き締まったホール空間の感覚は流石に難しいです。いだきしん先生の幕間のお話では、愛は徹底的にアナログ世界であることを説いてくださいました。子どもの頃の病院の医師や看護婦さんらとの出会い、多くの大人が愛がわからないことが不思議でならなかったこと。スマホとカメラの撮影による映り方の差異等・・、そして「波間」や「空気」が映るカメラがあるとのお話がありました。その機材は勿論、高品質高画質でしょうが、かつて撮影助手としてシナイ山や白頭山の天池などを先生が撮影されるすぐ間近で経験させていただいいてた頃に生命の動きをなぞるようにカメラが静かに動き、レンズの焦点が合い、撮っていかれるお姿が鮮明に浮かびました。意識的な目的や段取りで撮っていく既存のメディアのカメラマンとは全く撮影する空間が違います。まさに先生は空気を撮られていました。生命の繊細な動きを辿る生命感能とでもいうべき先生の撮影のお姿が、迎賓館コンサートの最後に話された愛のリズム、愛のテンポのお話と私の体内では自然とマッチしました。今日からも引き続き一歩前へ、そして一歩奥へ。
いつもありがとうございます。

KEIKO KOMA Webサロン
マドレーヌのメッセージ
KEIKO KOMA Webサロン
新しい人生
KEIKO KOMA Webサロン
高麗恵子ギャラリーにて