一枚の写真から

一枚の写真から、存在を感じ、瞬時に涙がほとばしりあふれました。先生が撮影された弘前公園の桜の花が満開な写真です。先生の奥様、晴美様の存在を感じたのです。初めて弘前のご自宅を訪ねた時に生まれて初めて感じたぬくもりあふれる空気が蘇り、晴美様が今ここにおられるようにリアルに感じました。流れる空気は幸せよりありません。人間は生きていることそのものが幸せであるということを生まれて初めて知ったのです。人間の幸せを感じる空気に触れるだけで人間であることを取り戻します。幸せに暮らすことを破壊していく敵という表現で何度も詩を書いてきました。アテルイの里での幸せに暮らすぬくもりを一瞬にし破壊してくる闇が襲いかかる場面を詩に詠んだ時、会場の空気が一変に変わりました。震災後に初めて盛岡にて「高句麗伝説」を開催した時です。初めてご参加された岩手県の方は、何が起こったかの意味はわからないけれど、とんでもないことが起こり、歴史が変わったと感じる衝撃を受けたと仰っていたことが心に残っています。今日も一枚の桜の写真からその時の空気、幸せが蘇り、涙し、次には幸せを奪い、破壊する闇が支配してきた人間の歴史を考えました。言いようのない悲しみが全身を貫きました。そして今です。今は天のはるか彼方も拓かれ、過去の悲しみが光と融合し、新しい世界が拓かれています。先生のはたらきと共にたくさんの聖なる魂が作ってきてくださったこの時をよくわかり、活かしていかずしては人間ではないのだと深く心に刻みます。お腹の底に作られた世界戦略の道を実行し実現していくことを考え続けています。必ず成していく気でいます。

盛岡にて目覚めた時、今日から２月がはじまったことを確認し、大切な１日１日を活かしていくことを考えました。２月１日は晴美様のお誕生日であることを心に過ごしました。前日に見た桜の花の写真を見た時の衝撃があり続けていました。岩手県は御出身地でありますので、雪に覆われた大地を見ても存在を感じました。今日から新しい月がはじまりました。晴美様の存在をそのまま感じることができましたことはおおいなるはたらきかけと受け止めています。大変感謝し、はたらきかけを受け、新しい月を新たに動いて参ります。

今日は、スペインから椿の花の写真のメールが届きました。見た瞬間、新しい時代を告げていると感じました。自然の生命は新しい世界で生きています。ひとつひとつが光輝き、何も犠牲がない明るい美が心に飛び込み、胸が明るくなりました。月が変わった今日から新しい気持ちで生きていくことを教えられます。

明日は府中にて、いだきしん先生のピアノとパイプオルガンのコンサートがございます。新しい時代の新しい月に先生の演奏をお聴きできますことの巡りは、お腹の底に見える世界戦略を受け容れていただいたと感じ、おおいなる存在からの最高のプレゼントと感じています。見える図形では、お腹の底に作られている世界中の人とつながる道はおおいなる存在により見守られているのです。このような図形が見えることも初めてでありますし、はっきりと守られていると感じていけることも初めてです。先生の演奏をお聴きできますことは最高の恵であります。皆様と共に経験できますことを願い、はたらいて参ります。ありがとうございます。