KEIKO KOMA Webサロン

ピアノ


今日も杉並公会堂のコンサートに参加させていただきありがとうございました。

自己を超えると、希望の言葉を、お題目のように唱え、ノートに書いてみても、掲げるだけで終わってしまうのは、沢山の荷を背負って遥か彼方の頂上を目指しても辿り着けるかどうかもわからない険しい道のりをごく一部の自己鍛錬をして来た人だけがその頂上に辿り着けるというイメージ。それを疑いようもなく持っていました。昨日とは打って変わり、必要以上な雑念に囚われることもなく、先生の演奏をお聴きしていると、あるとき、開放系の和音を耳にしました。ぱっと心が明るくなりました。自己を超えていくといっても楽しくやればいいんじゃないの、誰も荷物を背負ってなんて頼んでないし、勝手に背負っていると思ってるだけだったと明快な気持ちが突然やってきて、超えたい自分がいるのなら楽しくやればいいじゃない、と解放系のピアノの音をお聴きして、瞬間解放されていきました。
杉並公会堂のピアノの音もとても不思議です。グランドピアノの蓋が開いていて先生はピアノの鍵盤に向かい中心に座られているのに、あるとき、ピアノの音がピアノから聴こえているという領域を超えて、ピアノから音がふわっと膨らんで膨張し、舞台横に流れ出したように自分には聴こえ、とても不思議な一瞬を経験しました。先生のピアノの音が次元を超える世界があることを経験させてくださいます。2部では、イランのモスクや、イランの宇宙的な造形美が現れ、イランを色濃く感じました。イランに強く惹かれてならない何かが自分のなかにあるような気がします。
愛があり、愛のなかで頭が開かれる、それは突然か、少しづつ起こるのか、未だ未知ですが、素晴らしい連日のコンサートを毎日経験させていただけるこの6月は日毎にコンサートに向かうことに集中していきます。

今日の杉並公会堂のコンサートを家族と共に経験させていただきました。ありがとうございます。

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