いのちのピアニッシモ
まるで、先生のピアニッシモの音が身体の奥へ奥へとしみていくように、京都八坂高麗にて、克哲さんと後方支援チームの方々のお食事でありました。食養生とか、自然食とか、予防医学とかのもっともっと以前に、生命育んでくださった先生の奥様の愛を、源に感じ、そこが雑なんてことがあるはずないのに、表面的になって、粗末になっていく暮らし方では、人に伝わるわけなかったと気づきました。「母の愛 生命の恵 ありがとう」と「生命の農業」のはじまりの詩を高麗さんが千代紙と筆ペンで描いてくださった色紙の絵が心の真ん中にあらわれ、琵琶湖の輝きをみ、山から降りてきました。
山の工房を新しい行商CARに乗られて高麗さんが出発した時、車が走りだすと、ザッザーッと一陣の風が後方から吹き抜けて、あっというまに車は行ってしまいました。ぴゅーっと口笛吹きました。爽やかで、かっこよくて、箒をポーンと投げ捨てて、一緒に走りたいばかりでした。共に生き、皆んなで満席へ向かい、決めた事を実行していきます。
ありがとうございます。