“ビタミンW”を!
重松清に『ビタミンF』という小説があるが、この「F」はfamily。それに倣って、”ビタミンW(Word)”を考えてみよう。今回は「百人一首」の歌語の中から選び、その効能を書いてほしい。たとえば、「きみがため」。人のために、何かやろうということこそ、今一番大事なこと。思いを行動につなぐ力を養います。――というHWを出しておいて、その集いを
オンライン、「ズーム」でやってみたのだ。設定から実施まで、ウェブに詳しい人が助けてくれたのであるが、6人が参加し、とても有意義な時間を共有できた。顔を見ながら話し合え、資料も共有できる! 東京、大阪にいながら、集えるなんて!わたしはまだまだ右往左往するばかりであるが、この試みに対応したことが、わたしの革命であった。
ちなみに、みんなの「W」は、「思いわび」「さやけさ」「もろともに」「名こそ流れて」「朝ぼらけ」「偲ばれむ」だった。