KEIKO KOMA Webサロン

バーチャルとリアル


京都東山から盛岡へと車を走らせ、無事に盛岡に来ることができ、久しぶりに岩手山や北上川、中津川を見ることができうれしかったです。道中は眩しいほどの光を放つ満月がずっといっしょにいてくれました。夜中の走行であったので宇宙旅行のようでした。
盛岡での「高句麗伝説」ではエントランスに、高麗さんの染められたマーブリングのお着物がお出迎えくださり、詩書や高句麗の地のお写真など「歴史の大ロマン」空間が創造されていました。オープニングからAIを使ったと思われる映像、音楽に驚き、高麗さんの「魂の真」の詩を歌う男性の声は何とも言えず胸を揺さぶり大変感動しました。最近、高麗さんの深く豊かな声に生きてる状態をそのまま声は表していて、豊かな声は人の心を動かすことに今さらながら気づきます。春の野山で芽生えた恋、パワーは離れている高句麗人に伝わり、それが生きるパワーとなり、今もパワーとなっているのです。
先生の音楽と高麗さんの詩、声に映像、照明がひとつになり生み出される世界は、リアルであります。先生が太鼓をたたかれ、音が全身に響くとお腹の底から感動の熱いものが沸き上がってきました。太鼓の音に涙するのは初めてです。自分が今まで「パワー」と感じていたものは「フォース」であったことがわかります。頭から体への「フォース」でした。自分さえ対象化する意識です。「パワー」はやさしいです。「パワー」を経験し、「高句麗第二の都」丸都山城の石垣の映像は、あまりにリアルで今自分がそこにいて手を延ばせば石垣に触れることができるほどです。自分は丸都山城にいました。今までは対象として見ていたのでリアルに感じられなかったとわかります。先生が電子ピアノを弾かれると何故か、先生が随分前に「北上夜曲」を唄ってくださったときを思い起こし、その瞬間高麗さんの詠まれた詩は晴美様の詩でありました。涙なくしては聞けない詩であります。経験させていただきました「パワー」を今後どう生かして生きていくかです。
生きる上では必須の経験をありがとうございます。今日は久しぶりに高麗さんの講演会に参加させていただきます。「かろうじて生き延びる愛」から「創造する愛」へと成長し、「平和を実現する愛」へと成長しつづけます。
「京都は好太王様」と言われた京都。盛岡、多賀城と深く関係している古の都でのコンサートを満席にする「パワー」を得て前進します。ありがとうございます。

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高麗ギャラリーカフェにて
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NPO高麗 東北センターにて
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ウラジオストクにて