KEIKO KOMA Webサロン

スリランカ


今日は短い時間でしたが、東京からわざわざ京都まで「komaさんの作品がみたい」といらした、スリランカ在住の女性を高麗ギャラリーカフェへご案内させていただきました。とある会合で今月の初めに出会ったばかりの方ですが、100名以上おられる中で偶然隣同士となり、互いに「この人と話したい」と強く感じていたのでした。今はmessengerがあるので速く密に連絡も取れます。仕事の合間に京都駅へお迎えに行き、30分、つかの間の市内周遊で、紅葉の京都を喜んで下さいました。駐車場へ車を停め、石畳を歩き、八坂のお店が視界に広がり、店内に御御足を運ぶ直前、息を呑み「素晴らしい」と驚嘆されました。一枚板のテーブル、お写真額に迎えられ、中庭まで進み「高麗」の看板、タピストリー、八坂の塔など感動、感動の連続です。まずは2階へと伺わせていただくと、どれもこれもに感激され、流暢な日本語は止まりません。マーブリングでスリランカの民族衣装を作ったらどんなにいいかしらなど、インスピレーションがわきっぱなしとわかります。
階下へ降り、うるしのお盆で運ばれてきますと、まず、先生のお箸置きに注目です。一番ちっちゃい作品ですのに大層気にいられて、こちらも大変うれしくなります。白いコーヒーと存在感たっぷりの器。ゴルゴンゾーラの米粉チーズケーキ、クッキー、心模様のお皿、高麗グラス・・・。何から何まで堪能されました。
私は何も言っていないのに「スリランカの一番いいホテルで作品展示会、売ったらいいね」とおっしゃいます。いいところでないとダメと言うので更に喜び増します。短い時間にありったけ話しましたが、何気に「大統領はご存知ですか?」と聞けば「知ってるよー。友達ね」とおっしゃいます。前の大統領はご親戚だそうで、普通のお家の方ではないなと感じてはいましたが、「では高麗さんと大統領を会わせて下さいね」には二つ返事でした。時が来る、その時が楽しみです。
京都へは4度来たことがあり、スリランカで草月流の華道をひろめたり、今は、スリランカの貴重な紅茶を世界に広めたいと活動されている方でした。テロ事件の事で国全体が沈んでしまい、皆うんと大変だったけれど、少し復活してきた、でも、物価がとても上がって、生活は厳しくなっているとおっしゃいました。まもなく帰国されてしまうので、コンサートに行けなくて残念ですが、年に1度しか来なかった日本に、きっとまた近々いらっしゃるでしょう。
ここにも、keiko komaブランドを売りたい!という方がいらっしゃることをお伝えさせていただきました。
ありがとうございます。

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京都御所南 高麗屋 幻のKoguryo Cafeにて
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偶然、ハイチの大使が高麗屋にお越しくださいました。
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春のめざめ