コンサートを有難うございます。
人は生まれながらに意志を持っているとお聴きした応用コースを経てのどりーむホールコンサート第一部のはじまりはピアノの音が身に沁みてなりませんでした。胸の奥に沁み入り、懐かしさに心が震えます。と同時に、自分だけのことではなく、一緒に暮らす家族のことを感じました。人は生まれながらに意志を宿しているのなら、お互いを尊重しあえる関係のはず。しかし意志などないが如く表面の事であげつらうようにしていざこざが絶えない関係は我をはっているからでしかなく、甘えの依存でもあり、生まれながらに宿している意志をまったく尊重していないからと涙がぽとぽと溢れてきました。一緒にいてくれることに感謝の気持ちが湧いてきます。
意志とは、人間の生とは、あまりに尊いことに涙が溢れ、とちゅうマスクを外して涙を拭くよりありませんでした。
そして二部ではいつものようにコンサートでは経験させていただける姿勢が真っ直ぐに整っていくさまは正に超越体験と感じます。修行など一度もした事はなくてもあのような身体の変化は起こりようもないほどの経験です。
アンコールの演奏は一際際立った神の演奏と感じました。
このようなコンサートに身を運べることは、生まれながらの意志と通じていると、心臓の動悸は教えているようにかんじられるのです。まことの意志をわかるように。。
府中どりーむホールのコンサートを有難うございます。