コンサート、講座を経て
調度この3月で30年と先日のコンサートでふと思いました。悩みではないですが、自分の手のひらがかなり硬いので気にはしておりました。身内を突然亡くして以来、親指の丘に深く格子状の線が細く刻まれ手のひらが硬くなっておりました。演奏第一部が始まり、じんわりと泣けてくる心理があり、これは何が起こっているのだろうかと感じながら拝聴しました。最近では肌の乾燥でこうなっていると考えておりましたが、そう言えばあの時からだったと思い出しました。当時不愉快な経験を幾つかしましたが、忘れていたことが一つ演奏で出てきました。そこまで尾を引くものだったのかと気づかせて頂きました。柔らかい肌のことにも触れ、心の柔らかさと肌の柔らかさが同源である驚きと、新しい発見にときめく自分でもありました。演奏の途中ふわりとバラの香りが一瞬香った感がありました。いつかの6月2週間コンサート以来、恥ずかしながら自分の中ではピンクと白いバラが私が人に手渡す「愛」の象徴としてあるのですが、その時の優しい状態が、先日の夜は一段と、「玄」と言われるのか、内に満ちて静かな感覚が蘇っておりました。そしてこの演奏のままにあって「場」を作るには、、と考えました。先日近くの病院で小児病棟の子どもたちに手作りの「手作りキット」を作るボランティアに参加しました。知らない方々と机を囲み手分けしながら、また世間話しをしながら作成していくプロセスは、心なごみ楽しいものです。以前、自分が一人で食事をするつまらなさを痛感していたので、色んな方たちと食事を一緒に出来る場が作れたらと考えていたことがありましたが、皆と何かをすることかもしれないと感じます。昨日は朝一番のニュースに驚愕し嘆きを口にしてしまいましたが、この空気に呑まれてはならない気持ちで講座に臨ませて頂きました。書き込みを拝読し、今までの普通の生活が戦争に加担している側と思い知り、これはやってはならないと感じます。受精後分裂が始まり、3つの細胞層が作られ、肺葉が入り込んで其々の器官になってゆくことに、この表面を覆う皮膚が始まりで元と思うと、どれもが皮膚の派生、変容したものと捉えられ、大元の皮膚が要と感じられました。本日もコンサートがあります。よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
田嶋利江子
