アイデンティティの回復から
GHQによって日本神話が隠され、学校で教えられなくなったことによって日本人が「真の自分」の源を失い、GHQによって作られた借り物の憲法によって、多くの日本人がコロナ禍で思考停止になってきていることに気づかせていただいた応用コースでした。
そのことの意味がわかったのは講座の最後に高麗さんの胸の痛みが憲法にあるのではないかと先生が解き明かしておられることをお聞きしたからです。先生の解決に向かわれる探究力はいつもながら凄いです!!講座の最後の最後まで全く追いつけないままに終わりそうでした。その後、ビデオ講演会の高麗さんのお話を伺い、先生の講座と高麗さんの変化の同時性に今更ながらに凄いと感じました。やってみてからわかるのでは遅いとのお話もありましたが、講座中に何とか追いついたとはいえ、憲法と高天原がどうつながるのかな?とボンヤリ思いつつ、やはり繋がっていること、現代日本の深層に横たわっている課題を解き明かして示していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。日本語には適当な訳がない、と前からお聞きしていた「アイデンティティ」の問題と感じました。日本神話と憲法のお話は日本人の「アイデンティティの喪失」への警鐘と解決への道程を教えていただいたと理解しました。それにしても理解するスピードが大きな課題です。
講座の最初の質問でお聞きしたかったことは「アメノミナカヌシの登場と共に高天原が存立し、祭祀共同体が生まれた。そして天空と地上とが交流しながらお互いが変容していったとの国創りのプロセスに宇宙の生まれる三段階前の光がさすことで神々(祭祀たち?)も変わり、地上の世界も新たな世界を創れる」との現代の真の神話!?についてでした。昨年末から伝え続けていただいてきた先生の高天原のメッセージは大変心惹かれ、私たちのアイデンティティを取り戻す機会をいただくと共に祭祀共同体の現代世界でのあり方に新しい社会事業開拓のヒントがあるのではないかと感じていました。そこのところがグジャグジャになっていましたので質問しましたが、まともな質問にならず、結果的には2時間余りの講座で自ら考える機会をいただきました。
いつもありがとうございます。