やり抜く
金曜日の朝、目覚めたら声が出ませんでした。あまりの咳込みに、遂に声すらでなくなったかとショックでした。よりによって何故、何故このタイミングなのかと考えこみました。その日は、大事な成約のデジタル面談を行う日でした。時間が迫る中で少しは回復するかと期待しましたが、声が出ようが出まいが笑顔でやると決めました。決めたら、お腹からちからが湧きます。画面で声が伝わらなければ筆談すればいいと、いざという時の為に準備をしましたが、そんなことは無用でした。相手の方は聞きづらかったとは思いますが一度も聞き返されることはなく、人ってありがたいなとそのやさしさに感謝が溢れる一日でした。その日しかない巡りの中でやり抜いて気づくことは、自分がやり抜くと決めてやり抜くちからの大きさです。どんな状態であっても、笑顔を失ってはならないことです。体調管理の甘さは自己責任であり、今回もちょっとした油断で体調を崩しました。相手の方に迷惑がかかることは二度とあってはならないと痛感しましたが、今も声が出ない中で気づかされることが多いです。ジタバタするのはやめて今どうするのか、どうやり抜くのかを問われています。
高麗さんのビデオ講演会を、何度もお聴きしています。何度お聴きしても、お新香の話は涙が出ます。先生が三度仰った言葉のお気持ちと、高麗さんのお気持ちが伝わり、涙が溢れます。人の為に、自分の限界を超えるとは、正に今その時なんだと改めて実感しています。今日は大事な「いだきを語るPart2」です。よろしくお願いいたします。