KEIKO KOMA Webサロン

やりたいこと


12/13 三鷹 風のホールでのコンサートを前にして、高麗さんからのボランティアに宛て送ってくださったメールからのエネルギーは、正に迎賓館コンサートの時にいだきしん先生が仰った「生きる方を選ぶのか終わる方を選ぶのか、はっきりしろ」というものでした。13日は訪問介護の仕事が入っていたので、最初からライブ配信での参加としていました。高麗さんからのメールはいつも魂に語りかける言葉なので、単にメールの文章ではなく、心を捉えて離れないのです。それでもボランティアとしてどう生きるかの返事を返信していなかったので、継続してやり続ける気持ちを表現し、でも13日のコンサートには行けない旨をメールしました。何だか、これじゃ今までと同じだ、と気づき、車で聞いていたスマホから流れてくる結工房でのビデオ講演会を聞いていると、「時間に束縛されず、自由に生きる」というお言葉が胸にポーンと入って来て、何かに縛られていたら今までと同じ。自由になるには行動を変えないとと気づき、直ちに訪問介護の代行をお願いすると了解して戴き、あっという間の夜行バスのチケットも取れて決めた日の夜にはバスに乗っていました。結局は、訪問介護の仕事は代行依頼が多いことから、別の方が担当してくれる運びになり、お役御免となりました。とてもスッキリして、自分のやることではなかったことがわかりました。コンサートに行くと決めたら、全身から喜びが湧いてきて、この本音を閉じ込めちゃ、終わる方だと命拾いしました。三鷹の風のホールは、音に詳しくない自分でも、ピアノの音がすごく豊かに響くのがわかり、大変好きなホールです。一部が始まり、しばらくすると頭痛がしてきました。凄まじいエネルギの渦の中、体が宙に吹き飛び、一瞬怖くなりました。頭の解体をしてくださっていると理解したのですが、その後はそんな余裕もなく、ただひたすら音の竜巻のような中にいました。中心にいると体の中心に音が静かに強く入ってきて、何がということはわかりませんが、無性に悲しくて、先生の音が自分でも全く意識すらしない心の奥の悲しみを全部引き受けて包み込んでくださり、それでもまだまだ悲しみが出てくるのでした。アンコールで手拍子していても悲しみが滲み出てくるのです。帰りの夜行バスでは、京都に着くまで爆睡しました。悲しみは無くなっていました。まだ暗い琵琶湖を眺め、家に着くと今日の上映会の準備を進めました。上映会には受講生の方が参加してくださいましたが、新規の方の参加はなく、告知を工夫する必要を感じます。それでも、「わたしの出会った高麗恵子作品展」の作品の展示作業をしている時、その空間が立ち現れた時、とても幸せ時間を過ごします。1時間で展示から映像セッティング、コーヒーを淹れ(コーヒーメーカーで淹れます)、お客様を迎える準備を終えることが前回よりも早くでき、少し進歩しました。今日は偶然展示作品として、「高句麗伝説に向かって」という墨流しのマーブリングの表紙に惹かれて展示しました。ひとつひとつの高麗さんのお言葉は、2008年のものでありながらも、今を表現されていることに驚きます。時間を超越している魂の表現に魅了されます。

毎月、作品展示と上映会を継続してやり続けることが、必ず伝播すると感じる空間です。この空間に身を置いていると、これがやりたいこととわかります。さらにコンサートチケット実売にさらに前進しようと力が湧いてくるのは、やはり昨日の三鷹コンサートを経験したからと、生きる方への道であることを感じ、いだきしん先生、高麗さんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。次は、アントレプレヌールサロン、そして母を伴っての高句麗伝説です。

母は、ほぼ毎日散歩して足を鍛えています。迎賓館コンサートでの経験を生かしています。ありがとうございます。

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三鷹市公会堂 光のホールにて
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湖の畔
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仙台高麗屋にてビデオ講演会公開収録