やさしさに包まれて
連続三日目であるコンサートの昨夜は違う予定がありましたが、「それどころではない」と叫ぶように体がわさわさとしだしました。急遽、慌ててコンサートに変更したことで誤った選択をせず、胸を撫で下ろしています。午後から、免許証の更新に行ってきました。撮った証明写真の自分の顔が、今までとは明らかに違って写っていたことに驚きます。前回の写真は、どこか薄惚けた顔でした。今回は、くっきりと表情が現れ目に力があるのです。コンサートを決めることの威力を見ました。
第一部の「集まるちから」では、メッセージにありましたように「正しい」とは何かと考えていました。自分勝手な解釈や、自己都合による正しさを思いこんでいました。そして、妙に力んでいるのです。力の入らぬ、美しい力を経験しました。「大和は国のまほろば」そのままの世界に身を置かせて頂きました。第二部「秀真の国」高麗さんの書込みを拝見して、初めて「ほつま」を「秀真」と書くと知りました。続くメッセージ「卑怯」は、自分の胸に手を当ててお聴きするよりありません。今までの自分がどうのではなく、「秀真の国」そのものを分かりたい一心で、先生の音に集中しました。「秀真の国」そのものでした。こんなにも何もないとは、あまりに幾重にも色々なものを重ねてきた私には、驚愕の恐ろしい世界であります。同時に、潔く強く、それでいてやさしい安堵に包まれる世界です。そして、生き方を学びました。アンコールでは、新しい生命を吹き込んで頂いたかのように、まるで体感が違います。今朝は、美しい光の中で鳥の鳴き声と共に目覚めました。何もかもが、やさしさに溢れる光の空間でした。「輝いて輝いて生きてこその人生です。」先生のメッセージの中、感謝しかありません。ありがとうございます。