やさしい
北上のところてんのお話しを高麗さん、ありがとうございます。読んでいるだけで心がすみやかになっていきました。以前、岩手県紫波町の葡萄ジュースに、高麗さんが詩を書いてくださったことをおもいだします。亡き叔母は、その詩の葡萄ジュースが大好きで、お土産に届けていました。亡くなったときお世話になったヘルパーさん方にも紫波の詩のジュースをお届けさせていただきました。たくさん方々へ詩の心が広がっていきますようにと、新たにはたらく気持ちが生まれてきます。
この度、多賀城からはじまりました「高麗恵子心模様作品展」にて、何度か「北の大地」の詩集展を、「高麗恵子後援しゃくやくの会 むさしの」の仲間と開催して、その時に「魂の詩」をはじめてご購入された方や、「出会い」の詩集をご購入された方々も、「高麗恵子心模様作品展」にお運びくださって、高句麗伝説コンサートへつながったり、マーブリングTシャツや珈琲をおもとめいただいたり、うれしかったです。岩手銀行レンガ館会場は、色々な国の方々も、日本全国からも人が交差する場になっていて、どんどん外へ見える形を表していくことの大切なこと身にしみます。会場に展示されました「高句麗伝説へ向かって」の詩とお写真に、「この詩と写真、写メしていいですか?」と若い男性がおっしゃったので、「魂の真」のムービーをアイホォンからきいていただきました。「すごい、この人の声きいたら俺、安心して生きてける。」っとおっしゃっていました。たくさんの方々にこの音とこのお声と詩をきいてほしいばかりです。
多賀城の作品展の時に、自分では絶対に選べないマーブリングワンピースを選んでいただきました。着ることを抵抗したのですが、袖をとおすと、わたしの心のなかに、春のどこまでも広い草原に吹く風。その風に揺れ笑っている草花と一緒に暮らしていた光景があらわれて、緊張など何もなくなって、ずっと一緒にいきている幸せで涙よりありませんでした。選んでいただいてほんとうにありがとうございました。
岩手銀行レンガ館には、高麗さんがセレクトして下さった先生が撮影された高句麗の地のお写真も展示されました。白頭山に魅かれて、何処かときかれる方、好太王脾に魅かれる方、将軍塚、五女山の森、高句麗古墳…に魅かれて見入る方々もいらっしゃいました。また、「高句麗伝説へ向かって」の詩には、だれもがたちどまって詠んでおられました。
作品展会場をみんなで片付け終わって、銀行の方にご挨拶すると、「毎年こんなに綺麗に使っていただいてありがとうございます。表がこんなに綺麗だから、パックヤードは確認しなくても綺麗なのわかりますよ。」とはじめてお会いした時とは別人のように、やさしかったです。
仙台から盛岡に移動した時の山並みや夕陽、盛岡の川、草木、風。。。一緒にいつも動いてくださっているはたらきかけに、感謝でいっぱいです。ありがとうございます。
東北からかえってきて、仙台高麗屋さんでご馳走になった冷汁をはじめて作ってみました。新しいことを作ってみることがおもしろかったです。お礼状、お便り、メールしつづけます。ありがとうございます。