KEIKO KOMA Webサロン

まる円を描いたいのち


京都コンサートをありがとうございます。ライブで聴かせていただきました。1部も2部も思いもかけないメッセージでした。
1部のピアノの音のなかからチェロのような音が聴こえ、きらきらと溢れ落ちるような光の粒子が体のなかに散りばめられてゆきました。骨の隅々まで光の粒子が散りばめられ多彩に響き合う音の連なりはとても楽しく感じました。
2部では、生まれながらに本当は宿している、愛、まこと、光、と紙に書いていました。光を現し、生きればいいと続いて紙に書いていきました。そのまま深いピアノの響きを聴いていると、昨日菅総理大臣から百才になったお祝いの感謝状が送られて来た母の姿が突然のように見えたのです。母はちから強く100才の感謝状をもらった命を全身で現していました。まだ100才は来年1月11日なのにもう感謝状が届いちゃったねと昨日ラインで送って来た母の顔より逞しい姿なのです。父の方が百才まで生きる筈だったのに、きっと母が父のぶんも生きているのかも知れません。両親から生まれた自分のいのちを自分勝手に傷つけてはいけない、親より幸せに生きるために生まれたいのちを自分が勝手をして傷つけてはいけないと強く沸き起こる気持ちは幼い頃をも一つにしていきました。父母から生まれ与えられた資質は逃げていかないよ、と突然内から生まれます。年を取り、段々と資質も衰え、無くなってしまうのを恐れる気持ちがあったのだとわかりました。自分の資質は生きるいのちそのままでずっといのちのなかにあり続けるから大丈夫と感じるとどんどん自己が現れていきます。まぁるい丸が体の中心に現れます。そして丸はどんどん大きなまるになり暖かいのです。安心が広がっていきます。いつもコンサートでは体の中心に真っ直ぐな一本の線のようないのちを感じるのですが、今日のコンサートでは初めて丸になりました。自分の体で感じたまるを今はそのまま受け取ります。アンコールでは突然頭が真上を向いてしまいました。家だからよかったと思いました。一度意識的に頭を元に戻してみても又同じ状態へ、思いっきり真上の天井を向いてしまうのです。座りながらチカラが全身から抜けていったのを感じアンコールが終わりました。アンコールで何が起こったのかわかりませんが凄いコンサートでした。京都からライブ配信をありがとうございます。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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マドリード展示会場より
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南昌荘にて