まほろばを創る

自分が成したいことを人に分かってもらうためには表現する必要がある、でも自分が求めているものは今までにないので表現するのが難しいということがわかりました。
老人ホームと言うと老人が対象になる、保育園と言うと子供が対象になる、そういう何かに規定されたものではなくてただそこにいるだけでいい場が創りたい、まほろばを創る…真ある秀でた場を、また創ると言うと意識的なものになりますが、どちらかと言うと生まれるということなんだということにも気付きました。

コグリョカフェはまさにそういう場なのだとピンときました。枠に囚われず、資質を活かす、きちんと自分のことをわかり存在をあらわすこと、とても腑に落ちました。

お店のそばには基地があり、昨日は日曜だというのに飛行機がたくさん飛び交っていました。ニュースを聞くよりも危機の度合いが伝わり、見通しが持てない中、何かを探しているような人々がたくさんいるのを感じます。いだきのことを伝えたい…純粋にそう感じます。

京都コンサートメッセージの凌雲の志、今やっているセカンドビジネスの創業リーダーの言葉と重なり、亡くなられたその方の事を思い出していました。
不可能を可能にすること、それには熱い情熱、高い志、そして深い愛に目覚めることだと教えてくれた、私も先生に出会えた意味を活かし、この不可能とも思える状況を突破する道を探ります。

外側から規定されることは答えにならないと、内から生まれるいのちのちからを手がかりに泉が湧くように川が流れるように道を作ること、ここにたどり着きます。新しい経験、三鷹でのコンサートが楽しみです。ありがとうございます。