はじまり
高句麗伝説、音リアルに響き、この世に生まれ落ちる時からこの時点、高句麗伝説に向かっていたと浮かんでくる感覚に出会う。高句麗王の演奏にものすごい迫力感じ聞くうち、当時も同じような迫力であろうが今の迫力あらわれているのではと、また、どこまでも広さを感じる高句麗王の哀しみも今の時にとけこむ新たな時と感じられる。太鼓はじめの一打ち心臓に届き響く。太鼓の音、内面に太鼓の皮あり皮揺れるような響き心地よい。心臓にある痛さ感じはじめ増していき温もり感じる瞬間軽き光にかわる。両方の腎臓、冷たさ極まるカタキ石の感覚痛く浮き彫りになり和らぐ。私のうちにある無念哀しみも、またこの場に導いてくれたのかと涙になる。内の無念哀しみに、感謝と永きにわたる閉じ込めから解放だねと内面につぶやき喜ぶ涙涙涙。感謝のなみだ。 光輝く河、うねり滔滔と流れゆく。
ありがとうございます。