はじまりの地

生きていて、未知なる世界に飛び込むことほど面白いことはありません。しかし、振り返ってみますと、いだき講座を受けるまで、私はこんなことができる人間ではありませんでした。運命から解放され、子どもたちが生きられる地球環境、社会環境を創り上げる活動の主旨に賛同し、気がつけば集いに参加していました。そして、世の中にある他の運動や活動にはない、何か特別なものが楽しくて、年々その楽しさが増していく経験をさせていただいています。それが私の人生になっています。これから更に、いよいよ真の人生がはじまるとわかり、からだも大切にして綺麗に歩んでいきたいと望みます。

貴重な２日間をありがとうございました。最も心に残っているは、高麗恵子さんがその場所を訪れることで、存在が与えるとてつもない影響を目の当たりにしたことです。以前より、薄々感じていたことは明確となりました。初めに確信したのは朝のミーティングです。初日は高麗さんと。２日目は皆だけで行いました。展示会場や講演会にて、お客様と交流される場面でも、なんとも言えない変化が見えるようで、言葉にしたら光流でしょうか。とっても美しい香りまでもが胸にあります。愛の国創りの真髄と感じ、今こうして書かせていただくことで再び胸は深く打ち震えます。

これまでとは全く違う動きを生命がキャッチしており、自分の行動も変わってきました。２日間を経て、感じることの違いに驚き、戸惑いも隠せません。これまで普通にこなしていた仕事に対する拒絶反応まで出て、本音、本当にやりたいこと、日々何を偽って生きているのかが明確になりました。この度の活動に参加させていただき、命を拾ったと感謝しています。

貴重なミーティングは次への原動力となりました。最後の最後まで、高麗さんからの古代米クレープなど、お心遣いに感謝しました。車に乗って帰路につくと、珍しくナビまで狂い始め、安全に帰ることを考えます。茨城へ入り、限界を感じて仮眠を取りました。東京で子を乗せて名古屋へ向かいました。やはり静岡で仮眠をとる必要があり、昼前に到着しました。弟も来て、母の遺品整理です。幸い家には心地よい風が吹き抜けていました。が、汗だくになりながら膨大な量の物を仕分ける中で、色々と考えました。７ヶ月が経って、話せることも出てきました。それは自分自身の人生を整理することでもありました。まだ続きますが、用事があり、今は京都の家に滞在しています。

この度の帰路にて、西の空に浮かぶ月は、見上げるたびに表情を変え、私の心に語りかけてくれました。異空間、いのちやさしい空間を世界中に広げたいという気持ちはより強くなります。京都でも、多賀城の国創り活動が伝播していると感じます。点と点が線になり、面になり、それを超える奇跡的な活動と感謝し、いのちまるごとよろこびます。

課題も多いですが、進み続ける源の力は愛で、高麗恵子さんの輝く笑顔です。ビデオ講演会の配信を夜には聞かせていただけたことに感謝します。先生のコンサートの場面で「お願いします！」と声を上げました。街を歩いていて足元に纏わりついてくるものは、種類が違う気がしますが、初期の京都もそうだったと思い出します。京都も13年でこんなに変わったのです。先生、高麗さんが行かれたところは、想像もつかない変化を遂げています。計り知れないおはたらきに感謝します。流れに乗っかるだけのことでは申し訳なく、居ても立っても居られず、何か直接的に関与し、力になりたい気持ちを活かせる時と場をご用意いただいておりますことに感謝申し上げます。

先日、幻のコグリョカフェでお預かりさせていただいた詩書が、より強く、美しく輝いています。8月には、成長して、再び多賀城へ伺わせていただきます。

多賀城文化センターのロビーに「みやぎのはじまり、東北のはじまり、多賀城」とありました。世界最先端国創り行商のはじまりも多賀城となりました。歴史的な活動に参加させていただき心よりありがとうございます。