KEIKO KOMA Webサロン

なぜ 此処に生きているのか


存在論で先生が「なんで生きてんのや?」と何度か問うて下さったことが心に在り続けています。深いお言葉です。

高麗さんのビデオ講演会、サロンで、いだき講座を受講して長く来ている人、ボランティアをしている人は出会うことをわかっていたのでは、とのお話から、子どもの時のことがよみがえり、その後の挫折の多かった人生も今につながり、これからと感じます。
3歳位の時、大きなつっかけを履いて庭で空を見上げ、生きるってたいへんだなと感じた時、でもやることがあって生まれてきたんだということ、そして、必ず会えるひとがいる、とはっきり心にありました。
その後、10歳のときに祖父の死をきっかけに生まれた気持ち、世の中変えたいということは幾つかの出来事から諦めながらも、どう生きるか、何を成していけばいいのか、悩み、探し続けてきました。
18歳の頃、海に行った帰りの車で、光の風が吹いてきて最高に心地よく、幸せを感じたことがずっと心に残っています。ちょうど、いだきを始めて下さった頃なのかもしれないと感じます。
群馬に住んで働いていましたが、東京に行けば何かあると感じ、よく東京には行っていました。そして休みが取れると行っていたのは京都です。かならず行くのは東山の界隈でした。
心身を壊して限界を感じていた時、ヨガ教室の仲間から教えてもらい東京に武道を習いに行き熱中していた頃、そこの知人から「ピアノのコンサートがあるよ」と教えてもらい、何も知らないですぐに参加したのです。

最初のコンサートはあまりにすごい衝撃で、終わっても立ち上がれませんでした。ど真ん中直撃でした。この御方!ここだ!!、と感じ、高麗さんのお姿が印刷された緑色のチラシをみてすぐにいだき講座を申し込みました。初めて三鷹の地にどきどきしながら向かい、いのち丸ごと生まれかわったことは途轍もなく大きな経験でした。あるとき、何かで高麗さんが電話を下さったことがあり、御声とお気持ちが胸に響いたときのことは忘れられません。

昨日は長崎に原爆が投下された日で、朝方まであまり眠れず、人生を考えました。先生、高麗さんに出会い、生命助かり、かけがえのない経験、出来事の連続でいま此処に生きている生命。いだき講座を受講してからは幾つもの奇跡、おもいもよらない実現の人生が展開しましたが、子どもの時、やることがあって生まれてきたと感じたことはまだ何もやってないに等しく、このまま終われるはずはありません。

ビデオ講演会、上映会サロンと、深まりわかっていく機会、世界へ向かう高麗さんの表現にいのち躍動し、感謝します。生命のことばのことをお聞きし、もっとよくわかり生命のままに表現し、お伝えしていきたいと考えます。

ありがとうございます。

天田敬子

 

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