KEIKO KOMA Webサロン

とこしえにやさしい関係から


仙台でのコンサート開催をありがとうございます。「のぞみ」とメッセージの言葉をおききして、頭の中に点滅するように端端の「のぞみ」ともいえない欲望が浮かびました。けれど、先生の奏でるピアノの一音一音がはじまると、心のなかから、おかあさんと永遠にいっしょにいたかったっと、涙があふれました。ずーっとやさしく在り、おおきな懐にいだかれ、それは全ての母の存在でもあるように感じました。すると、先生と奥様が出会い、あたらしい生命が生まれ、育み、育まれ、幸せに生きている光の家族が球のように空間に光っていて、光が大きくなっていきました。幸せに生きていることが壊されない世の中をつくりたいっと、涙涙のコンサートでした。2部では頭の後ろ側がジンジンするほど痺れていましたが、気がつくと、全き新しい音、響き、スピード、色んな色彩の重なり、動き、なんの淀みなど微塵もない新しい世界を経験しました。凄かったですの一言でした。
 ロビーに展示された新しいマーブリングのお洋服は、お洋服でなく新しく顕れた人々の存在のあらわれで、私はこういう方々に未来に会っていきたいと、魅了されました。
比叡山にて高麗さんがマーブリングをされる時、お洋服を染められたあと、そのまま水をながさずに、レバノンの石鹸をいれるオーガンジーの袋や和紙を染めてくださいます。そして、片付けの最後に和紙を一枚一枚集めていきます。それはそれはあまりに美しい空間が写しだされていて、全部集め終わると、ひとつのコンサートの流れを経験しているように、澄みやかで何もなく浄められていくのです。呼吸も楽ちんで、筋肉痛までなくなっているのです。真の芸術こそ、私たちの心も身体も変えてくれるのだと全身で感じます。
京都から東北への尊い日々を、心よりありがとうございます。

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仙台電力ホールにて
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福島の桃
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パリ展示会 Espace Cinkoにて