KEIKO KOMA Webサロン

つつじの花


山並みに沈む大きくまあるい夕日を眺め、歴史を感じる風景に人生を想い、比叡山までやってきました。澄んだ夜空に満月が微笑み、お迎えしてくださいました。仲間達と山の上に集合とだけ言い、時間も決めずにいましたが、山の上に着くと、昨日、東京で会っていた人が、今日は山の上にいることがとても面白いと感じます。山の上で仲間と会う時、国創りの風が吹くのです。夜遅かったのですが、お茶室にてお花を生け、おもてなしの準備をする時、生命喜び、愉しくてたまりません。つつじの花を生けました。思い出多い花です。自宅の生け垣にずらっと並んでいた可愛く艶やかな色をしたつつじの花は人生を共にしてきた花です。五女山にも咲いていました。「歴史を共にしてきた」と詩に表しました。高麗神社でも「つつじの花の精が。。。」と詩に詠ませていただいていますが、若光王の魂と語り合う時つつじの花が共に在りました。夜の闇に包まれていましたが、昼間は、山につつじの花が咲いていたと仲間から聞きました。山からはつつじの花の精が微笑んでいるような香りがしました。お茶室でおもてなしの準備をする時が、とてもうれしく幸せを感じます。この時の為に生きてきた、と内から生まれてくる言葉の意味は、まもなく表にあらわると予感します。今日となりましたが、ロシアからのお客様をお迎えさせていただきます。

道中はずっと三鷹コンサートにて経験した風を感じ、身も心も軽く心地よいばかりです。昨日えりかちゃんが遊んでいた場所にも吹いていた風もコンサートの時に経験した風とひとつにあり、ずっと生命の内に吹いています。この風を感じると、子供達が生きていける世界を必ず創っていく揺るがぬ意志を確認し、生命の内に立つ精神が光の柱となり浮き出てきます。自分の家の土地でしたが、今は三鷹市の公園となっているので、公のものなので大勢の人が使えて良かったじゃないか、と先生におっしゃっていただき、ほっとしました。いだきをはじめさせていただいた地であることが輝きとなり見えたので、先生がおっしゃるように公の場とし使われていることは喜びと感じます。昨日、公園の前の青果市場に果物や野菜がたくさん並べられていました。いだきをはじめた頃によく買っていました。一盛り買いますので、たくさんあります。いつも母に届けたり、人を訪ねる時にお土産に一杯買っていたことを思い出し、大家族が集い、皆で美味しいものを食べているぬくもりが蘇ります。

今日も比叡山のお茶室で準備をしていると、同じぬくもりを感じ、子供の頃に戻ったように感じたり、未来に実現するぬくもりあふれる世界を感じたり、とても幸せを感じます。世界中がいだきファミリーとなりぬくもりあふれる関係を築き、皆が元気に活気にあふれ生きていける世界を創っていければいい、と心の中で望みながら、世界中の家族をここにお招きする時を心に描きました。世界がいだきになる時は近いと感じられたことがうれしいです。

朝方までやることに追われる生活パターンをなんとしても変えようと考えてはじめています。表現すると実現していけることがありがたく、ついここにも表現させていただきました。真の自分を実現していく時が秒読み段階に入ったと感じる感覚なのです。その時に向かい、最も無駄なく要だけに集中できるような生活をせねばならぬと感じています。一回一回のコンサートを経験させていただく度に、その時が近くなっています。今日も大切な4月19日に迎賓館にてコンサートを開催させていただけますことに心より感謝申し上げます。人間であれば忘れてはいけない日であると生命に刻み、毎年特別な日を美しく迎えたく、身も心も備えます。夜の闇の中であっても、満月に映し出される花の精、木の精は、今日の日を迎える備えをしていることが薫る香りからも生命の息吹からも感じます。皆様と共に迎えられますことに感謝します。

コンサート後のビデオ講演会は今日は開催できません。20日応用コースが開催される日に午後4時半から京都事務所にてさせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。

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ボランティアの方が送って下さいました
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モスクワにて
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比叡山 工房にて