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そんなに運が悪いわけではない


いやあ、焦ってしまった。明日の新幹線のチケットを紛失してしまった、と思って。1時間以上、手帳や財布、ファイルや引き出し、果てはゴミ箱までひっくり返して探すも、見つからない。ああ、やっぱり年末からついていなんだ、おみくじに「凶」が出たはずなんだと落ち込む。しかし、確かに持って帰ったし、どこかにしまい込んでいるはずと、名刺入れを調べるとあった!買った日に、名刺入れなんかにしまい込んだのがいけなかった。

それに、今日から学校が始まり、5時半起きして、堺の方まで行くが、なんと思いのほかに授業がうまくいったのだ。生徒たちが、実に親しみを込めて、迎えてくれるし、授業中も、よく発言し、ノートを取り、思考していることが分かった。漢文訓読の授業で、さぞや嫌がるだろうなあ、と思っていたが、一計を案じて、うまくいった。「書き初め」という行事があるが、もし今書くとしたら、どういう言葉を書きますか、と尋ねるところから始め、漢語がいかに抽象概念を表わすか、あるいは、抽象して使えるのか、(たとえば、「百聞は一見に如かず」とか、「良薬は口に苦し」とか、いったい何を云おうとしているのか、を考えさせる。)つまり、「抽象と具体」の行き来こそ、「考える」ことの実習だと。ちょっと一年生のかれらを賢く導けたか、とうれしく思う。やはり、わたしは、学校の教師が得意なんだと、自信回復!

明日の「高句麗伝説」で、「魂の救済」を得て、「天の時」に生きることができると思うと、ワクワクする。(そうだ、わたしの欲しかったのは、「不安・懸念」でなく、この高揚感だったのだ。) 1/10

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モスクワコンサートホールにて
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桐箱
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