その人ならではの魂の流れ
高麗恵子さんの詩が魂震えるほど大好きな仲間が、詩集「北の大地」の展覧会をずっと前から、「やってみたいんょ」とおききしていました。コナールに以前いらした時にも詩集を無言で一頁一頁めくっていくお姿に、どれだけ深く高麗恵子さんとの出会いがあり、どれだけ深いところでの繋がりがありその流れがまた、この先をつくっていくか目に見えない川のながれのようにつづいてるんだなと感じていました。この度、西武新宿沿線のギャラリーで開催が決まり、お手伝いに伺いました。町の額屋さんが「北の大地」の詩と光景にぴったりの額装をされていて、額装業のみょうりにつきる仕事だったんではないかなと、その方の密かにも、大きな喜びを感じ、自分も腹の底が熱くなりました。高麗さんの作品が、関わった方々に光を与えて下さっていると、存在の凄さと波紋を実感します。そして、素晴らしい作品が綺麗な場で展示できるようにみんなでお掃除をしました。綺麗な空間になってギャラリーの方の瞳が明るくなって笑っていて、安心しました。高麗さんの詩に出会った仲間に魂の流れの感じるままの位置に置いていただき、みんなで空間をつくっていくと、本当にその仲間の魂につながる人まで繋がっているのではないかという流れができていって、高麗恵子さんに会いたい人がめざしてこれる空間目印だ!っと感じました。日本中、どこへでもこのまま、このセットで展開できるなと希望でした。懐かしい石油ストーブを囲みおもてなしのアンドロメダエチオピアコーヒーで、ほんとうに自然に高麗恵子さんのこと、いだきしん先生のコンサート、講座のことを語りはじめる道ができていきました。力をあわせ西武線沿線網羅してみたい気持ちです。機会をいただきありがとうございます。