KEIKO KOMA Webサロン

そのまま伝える


昨夜の「死について」をお聞きし、それぞれの生命が、それぞれで生きている。どう生きるか。先生のこの言葉が心に響きます。自分の経験と重なり、私はこれをどう表現していくのかと考える朝を迎えました。今日は大家さんの畑の収穫祭が10時から、短大の同窓会が11時半からと、予定が詰まっていました。ふっと思い立ったままコンサートのチラシを持って、階下に降りました。収穫祭の畑に行くと顔見知りの方がいて、歩きながら自然にコンサートを誘っていました。月末、月初が仕事の締め切りの都合上、難しいとの事。驚いたことに、他の日程はないのと聞かれたので、狛江の高句麗伝説をすかさず伝えました。部屋番号を教えてくれ、後でポストにチラシを入れる約束を交わし、その間1分もかからない早さでした。野菜の収穫物を抱えて戻り、30分後にはコンサートのチラシと共に、短大のクラブ同窓会へと銀座へ向かいました。遅れての出席とはなりましたが、2年振りに会う仲間は時間を一気に飛び越し楽しいです。近況報告を一人一人行う時、私は昨年の自分の病気発見から、愛犬の死を経て今に至るまでを自然に語っていました。先生の事やコンサートの事も伝えると、途中でチラシを見せてと声が上がります。語った話は、自ずと昨夜先生が仰った言葉と重なります。それぞれの私たち一人一人の生命、どう生きるか。皆の顔が変わり、自分に問いかけ、場が変わる瞬間です。そのまま伝えればいいと分かる瞬間でした。来る、来ないは二の次で伝えることが大事と、私も新たに気づかせて頂きました。アントレプレヌールサロンがある為、二次会には行かず皆と別れましたが、「またね」と笑顔で言葉を交わし、自然に手を皆が握りしめてくれた時のあたたかさは、今まで一度もない事です。ありがたいと涙が出ます。一人でも多くの方にお伝えしたい、どうかコンサートにつながりますようにと、気持ちそのまま伝えていきます。これから、地元の神社で夏越しの大祓いである茅の輪くぐりをして、アントレプレヌールサロンに向かわせて頂きます。

 

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三鷹市公会堂 光のホールにて-2
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