すべてにありがとうございます

京都コンサートホールでのコンサート、まことにありがとうございます。
前日の存在論の始まる前あたりの時間に、急に胃が痛み動けなくなり、水筒に入れていた新熱情コーヒーを頂き和らいでいき、助かりましたが、それまでも数日重くるしい状態からも生命は限界を叫んでいるようでした。応用コースライブ中継で、無性から有性になり未来をひらいてきた生命のエネルギー、それがなくなっている人間の関係、状態をお聞きし、自分自身にも実感するばかりです。生命を受容され奇跡を実現していかれる先生のおはたらきが、どこにもない、かけがえのない希望です。歳を重ねるほどに強くなっていく、そうありたいとあらためて心底望みました。
幻のコグリョカフェに間に合い、高麗さんの瞳を見たとたん、号泣しそうになりました。ことばにならない気持ちあふれる瞬間、魂ふるえ大事なメッセージを頂き感謝よりありません。心よりありがとうございます。

コンサートの素晴らしいメッセージに、「生き抜く力」を切望します。強く烈しいまでに躍動する音、身の奥から熱くなり、大きなエネルギーに包まれました。経験したことのない心地よい、全くあらたな世界を旅し飛翔していくようです。いろいろなことが浮かんでは消えていきました。アンコールは感動し心震え、なき父、母、家族も感じ、すべてにありがとう、と胸の奥から生まれました。コンサートはすべて要でありますが、かつてぎりぎりの状況で伺った一生忘れることのできないコンサートがあります。そのときもさいごに同じ言葉が生まれ、まさに人生大きく変わりあらたに始まったのです。コンサート前に感じた限界ともつながり、かけがえのないコンサートによりいのち助かり、ここから始めさせて頂ける今を受けとめます。先生ありがとうございます。

駆け足の日となりましたが、12日は父の命日でもありました。シリア上映会後のライブ中継に間に合い、場を越えて共に経験させていただけますこと、有り難いばかりです。シリア大使のお心伝わり、深く響き渡る音、会場の熱気と先生の音とともに拍手し、いのち癒し、未来ひらかれる先生の音が、シリアへ、世界中の生命に届きますよう願います。役に立てるよう、真にはたらける人間になっていきます。

京都での連日の要の一日一日を、まことにありがとうございます。

天田敬子