KEIKO KOMA Webサロン

薫風


今朝の大津、比叡山は今日も快晴で、風薫るという言葉がぴったりです。

4月29日の濃厚な一日を真にありがとうございます。午前中仕事して、昨日も猛ダッシュで帰宅して待ちに待った「高麗恵子語り」を拝聴する準備をしました。外から帰ったら、手洗い、うがいをすることは当然ですが、さらにアルコールで手を消毒しています。母に感染させたら、という心配が意識せずともあるのを最近自覚しました。臨床検査技師として働き始めた新人の頃、細菌検査からスタートとしたため、「清潔区域」「不潔区域」の概念や「無菌操作技術」を、検査して感染するのは恥だとも言われ徹底的に先輩から仕込まれたことが身についていて、今となっては有り難いばかりです。

「高麗恵子語り」は3月31日の先生の盛岡コンサートの音源で語ってくださることが大変愉しみで、コンサートメッセージがいだきしんサウンドシステムのスピーカーから流れると、そこはもうコンサート会場となっていました。先生の音と高麗さんの声が共演して、高麗さんの声が前回よりも鮮明にお聞きでき、スタッフの皆さんが絶えず良い状態で配信できるように仕事をされていることに頭が下がります。先生の音と高麗さんの即興詩に身を任せるようにお聞きしていると、とにかく動き続け、創り続けて、未来へ未来へと向かう道を一音一音で創り出して行ってくださっているのが体でわかっていきます。「笑顔が美しい人間」との高麗さんのお言葉にどう生きたいか心が動きます。あっと言う間の第1部でした。そして第2部が始まり、「内面性があらゆることに優先するのです」とのメッセージに、今こうしてどの様な状況であっても、先生、高麗さんがこの様なオンデマンド配信する機会をつくって下さり、仕事をするってこういう事だと自らに問います。またまたあっと言う間の第2部でした。アンコール、しかも手拍子も一緒に言葉にしてくださる高麗さんの超能力に驚愕しながら、どの様な言葉になるかお聞きしていると、正に当日自分も世界へこの先生の表現してくださる世界が届きますようにと手拍子していたことを思い出しました。そしてアリランです。演奏が始まる、高麗さんが語りはじめると、もうそれは「高句麗伝説」でありました。「永遠なる高句麗」のお言葉に涙溢れて、目の前で高麗さんが詩を語っておられるお姿そのものが「高句麗」です。だから「永遠なる高句麗」を内面でわかることができました。ありがとうございます。

「いだき」を語る先生のお話は、目の前に先生がおられ時空を超えた場になっていました。ウイルスの変異のことが気になりますが、基礎体力をつけることが、食事や運動はもちろんですが、何より先生と生命交流することとお聞きすると有り難いばかりです。自分が感染したら母は一人では生活できない現状をよく理解して、絶えず手を打てる様に生きていくことを考えます。「内面性が大事」「音:オンの奥義」を探求され、講座、コンサートで公開してくださっていることを、もっと深く理解できる様にと、この場で経験できるすごいライブ配信です。アマテラス大神を表現してくださると、心がどんどん穏やかになっていきました。「あ〜、自分たちは子孫なんだ〜。」と言葉が出てきます。「人にやさしい自分でありたい」という気持ちがあることに気づかせていただき、小学生の頃、時々教室に自宅に咲いているお花を持って来る子がいて、自分もあんな風になりたいな〜としみじみ思ったことがあります。これが本音であることをアマテラス大神様に出会えて気づかせて戴きました。先生が言葉にしてくださって「我が民」とお聞きした時に涙が滲みました。そしてさらに猿田彦命を表現してくださった時、国創りの神さまであり、琵琶湖の西岸道路を走っている時、暗雲立ち込めものすごい雷鳴轟く中、豪雨になったことが思い出されたので、先生の音があまりにやさしいので、自分の勝手なイメージでしかないのがわかりました。大津に来て5年も経つのに、高麗恵子後援しゃくやくの会としてのはたらきもできてない自分のあり様にいつも罪悪感がありました。迎賓館にもお茶室にも招いて戴けるには程遠い今の自分は間違っている、「我がいのち」と言ってくださる神様が共にいてくださるのに、何をそんなに全身力んで歯をくいしばっているのか。質問者の方とのお話は、お金のことが自分には生命の足かせになっていたので大変助かりました。「何をするかでなく」「自分がどうなるか」だということ、まずは「自分のことでは困らない状態でいること」と「諦めないこと」を心に刻みました。教室にお花を持っていく子になれる様に、やさしい人間になって、ここ近江の地を拠点として、更に母のためにも東京にも拠点をつくって移動しながら、世界へ発信する仕事を考えます。でもこれも自分がどうしたいという我でしかないのかもしれません。まるで2回目のいだき講座を受講した体感の濃厚で尊い一日をありがとうございます。

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