KEIKO KOMA Webサロン

これから学ぶこと


今年最初の応用コースに参加させて頂き、誠にありがとうございました。
思考が停止すると自分でもこれほど気分が悪いのに、ほとんどの人が思考停止状態で、その状態を身に受けておられる先生、高麗さんの苦しみは想像を絶するものがあり、なんとしても改善し解決したいことであります。
以前と比べるとほとんどなくなりましたが、以前は思考停止するとすぐに頭が痺れ、孫悟空の輪っかのように頭に嵌った輪っかに苦しみました。一度病院に行き、検査をしたこともありますが、脳はとても綺麗と言われ、問題は違うところにあると認識しました。思考が停止することは、自分の経験では思考の流れが途中で途切れてしまうという実感としてあります。以前はその途切れることの裏に嘘がありました。できていないことをあたかもできているように表現したり、本音を隠すように世間の常識や観念に合わせて行動したりすることで、言葉が繋がっていかず、思考も途切れてしまうことです。今になると、昨年一年間でそういったことが本当になくなったとわかり感謝よりございません。
今の課題は、不可能を可能にする、大きな目標に向かうという時に、頭が働かないことです。ここで杭を打たれるようにして思考を阻んでいることに学校の勉強があると感じています。今でも一番後悔していることが、わからないことをひたすら詰め込み覚えた勉強の仕方です。成績が優秀でなければならない、受験に合格しなければいけないという恐怖感やプレッシャーが当時はいつもついて回り、学びたいという動機などゼロに等しい状態で勉強とは言えない暗記をし続けていました。中学受験の時の歴史や国語がはじまりで大学まで変わらなかったと思います。覚えて、回答し、なぜか正解(○)をもらうということの繰り返しで完全に思考が苦手になったと、昨日の応用コースにてわかりました。何のために勉強したかもわからず、頭にゴミがたまっただけのような感覚で、そこからどう展開していったら良いか、その先を全く見出せないのです。
ただ、後悔しているだけでは先は作れないので、昨年一年でも大きな変化を感じられたように、新たに必要なことを勉強していくことで超えていきたいです。憲法は学ばねばと思いつつ、少し本を読んでは挫折し、長らく避けていたことですが、ただ漠然と本を読むことが必要なのではないと昨日気づかせて頂きました。何を問題にしているのかがわかれば、調べることが明確になります。今年は本来の人間の喜びである、物事を探求したり学びたいという要求に応えていけるように、気持ちや動機、背景を明確にして、綺麗な気持ちで勉強していくことをはじめて参ります。それが世の中の役に立っていければ何より幸いです。

年始から京都事務所での講座、高麗さんのビデオ講演会に生で参加させていただけますこと、心よりありがとうございます。本日もどうぞよろしくお願い致します。

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