ここにいるだけで幸せ

大変面白く、楽しく、有意義なジェンダーを巡って講座をありがとうございます。会場に向かう直前に、胸の奥深くが苦しくなりうずくまり、動けなくなりました。急いで先生にご連絡をさせていただき、目を閉じ、苦しみの原因を調べると、動きを封じ込められている状態でした。確かにこの苦しみでは動きたくても動けません。先生に受容され、わかっていただき、私を封じ込めていた覆いが溶けていきました。すぐに車に乗り、会場へ無事に到着でき、安心しました。1回目は、会場の一番後ろに座りました。全体が見渡せ、先生が、舞台の中心におられ、ここに居れるだけで幸せと感じ、喜び溢れました。異音が聞こえる方に目を向けると、寝こけている人の鼾でした。また頭が垂れ、寝ている人が視界に入ります。このような状況も、とても楽しく面白いと感じる今日のジェンダー講座でした。が、男と女よりいない人間です。根源的なことをあらゆる方向からお話下さる先生のお話は世界中の生命が聞いていると見えます。2回目の途中からは、一番後ろに座っている私の目には黒く体に痛いエネルギーがゾロゾロと出てくるのです。あっと言う間に針の筵となり、身の置き所がない痛みが襲ってきました。急いで鎮痛剤を飲みましたが、休憩時には、耐え難い痛みとなりました。休憩中の先生にお伝えさせていただくだけで、痛みが和らいでいきました。3回目は楽屋近くの席に座りました。私がいだきを始めた時にこの仕事は一兆円と見込んでいたとのお話を聞いている内に体中が熱くなり、汗が滲み、一変に体の痛みは無くなりました。先生はバラしてしまったと笑いながらおっしゃいましたが、真にいだきを始め四十年目である今だからこそ平気で汗をかきながらお聞きできるのです。バラすという表現がぴったりでした。心の内で秘めていたことです。今日は、講座にてお話しいただき、やれると言う内面を感じ、とても嬉しく力がみなぎりました。先生もその目算はあるとおっしゃいました。こんな面白い人生はありません。

先生のお話は、日頃の内面をそのまま見ているように細かく心理状態をお話しくださり、あまりに的確で笑うよりありません。ここまで表現されたら自分の内で溜めていることなど馬鹿らしいことです。やりたいことをやることを休んでいると寂しくなるとは、その通りと感じる経験をしています。ふと寂しさを感じたり、疎外感を感じる時は、やりたいことをやっていない時です。やりたいことをやっていれば、寝ていても頭は働いているとのお話も希望あるお話です。頭は人の役に立つ時に喜ぶとも嬉しいことです。全てのお話が楽しく、心の内は笑いが生まれています。いだきで生きていれば笑っていられますが、先生が林の中で見つかるような生き方となっている現代人の生き方は、悲しいことです。

今日のニュースではジェンダーギャップ指数が146カ国中、日本は125番と報道していました。先生からもお話しがありましたが、いだきの仕事やボランテイア活動の実行委員長をしている時、リーダーが私であったので、女かと見下されました。私は、女で悪かったかと言い返しました。男性には負けないと言う気持ちが子供の頃からありました。いつもこんなことの連続でしたが、2001年のエチオピアコンサートにて、男女の性差までも解放され、何もなくなったのです。その後、女性が舞台に立つことを法律で禁止されていたイランにて「高句麗伝説」コンサート開催を許可されたのです。イラン革命後初の許可でした。ペルセポリスでの先生のコンサート開催許可をくださいました副大統領が、許可くださったのです。正に内面が変われば取り巻く環境は変わります。外側からは変えられませんが、内面が変われば、制度も法律も変わらざるを得なくなることをいつも先生からお聞きしていましたことがイランでは法律までも覆り、経験できました。男性優位な社会で女性であっても奇跡の連続の活動や仕事ができましたのは、いだきで生きているからです。先生と仕事をさせていただいていますので、何も困ることも、苦しむこともなく、世にないいだきの仕事をしてこれました。ある時、世界で活躍する女性のイベントに招かれ、行ってきました。子宮が冷たくなり痛み、途中で退席せざるを得ませんでした。会場を出て、先生にお電話をさせていただきました。女性が世界で活躍するということは男性社会で女性性を潰して仕事をしているので、子宮が悪くなるとお話しくださいました。身に受けた苦痛で体をもってわかりました。私は、いだきの仕事をさせていただいていますので、女性性を潰さずに世界中どこへ行っても活動することができたのです。奇跡であるのです。感謝でいっぱいで涙こみあげます。このように生きていけるのが人間とわかり、喜びいっぱいです。無我夢中でやりたいことはいだきを世界へ伝えることです。ある日、当たり前に伝わる時がくると見えるいだき四十年目の今年です。明日の応用コースがありますことも楽しみです。そして先生のお誕生日は、皆様と集い、共にコンサートを経験したいです。ありがとうございます。