ここから、始まり

アントレプレヌールサロンで先生がお話下さったことにより、はっきりとコンサートで経験したことが分かりました。20日の府中のコンサートで、なぜあんなにもロビーで先生の音がなかなか聴こえてこない程、苛立ちが募っていたのか、今まで過去も何度か間に合わなかったことがあるというのに、目を閉じピアノの音に耳を傾けながら、苛立つ自分に問うていたこと。第二部の突然絶たれる継続、死に対し戦慄が走り、先程の苛立ちすら死に直結すると、常に死と隣り合わせなのだと見えたこと。突然変わった世界では何もかも包み込まれ、大きな世界と一つとなった大きな経験が、先生が死の壁を抜いて下さり乗り越えたことと、はっきりと分かりました。そして、その経験があったからこそ、生きたままで新しい生命になるとは、先生のコンサートで経験させて頂いていることは途轍もないことなのだと、昨夜は心底驚くと同時に理解の浅い自分が恥ずかしく申し訳ない気持ちでいっぱいです。更に、全面的な愛である新しい生命の愛とはをお聴きし、ここから始まる新しい人生が希望となりました。調律を何度も行って頂き、私たちに常に最高のコンサートを行って下さっていることには、感謝しようがありません。ありがとうございます。「一人一人の存在、この存在をどう活かすか。たった一つ、これだけ」とのお言葉を受け、もっと仕事を行い、日常生活も見直し、自分の能力を上げていきます。素晴らしいアントレプレヌールサロンをありがとうございます。