お帰りなさいませ

先生、高麗さんスタッフの方々お帰りなさいませ。ロシアより帰って来られビデオメッセージをありがとうございます。高麗さんのお姿とお言葉に胸があつくなります。1月17日は阪神淡路で震災があった日です。多くの犠牲者がおられ忘れてはならない日ですが日が経つにつれ薄れていき何とも言い難い心境になります。本日は受講生と生後8ヶ月の赤ちゃんとカフェ高麗屋で過ごし新しい生命に触れ心あたたまりその足で障害児の施設に面接に行きました。お話を聞き自分の見通しが甘かった事に気が付きました。障害と言っても知的障害、身体障害もあり一人一人の子供達の育ってきた環境も影響し、今の人格が形成されている事をわかりました。知的障害の方達の通所の施設や放課後デイサービスも併設されており、子供を取りまく環境と関わる職員の姿勢が肝心とわかりました。明るいだけではやっていけず真摯に向き合っても通じない事もあるように感じましたが、先生と繋がりいだき講座を受講した生命は何もなくこれ程の強みはないとも感じました。見学の際挨拶した通所されている20代の男性は清々しい表情で爽やかな笑顔でした。結果はわかりませんが子供達が生きやすい環境は必須とわかりました。先生が以前に技術よりも福祉概論を勉強した方がいいと仰られていた意味が数年経ちやっとわかりました。福祉が社会の中でどう捉えられているか…先生が施設をつくられたお話を何度もお聞きしていながら実感がわいておらず現実をわかっていませんでした。気が付いた今日からが始まりです。若くもなく時間がないので2倍速で取り組んでゆきます。ありがとうございます。