KEIKO KOMA Webサロン

おおいなるはたらきへ


書くとすでに違うようにも感じますが、頭で考えずに、おおいなるはたらきに任せて動くここ数日です。一昨日は府中でのコンサートに参加させて頂きありがとうございました。

コンサートの日には、参加できないように邪魔が入る、魔が入る、と体感することが印象的でした。人は鏡や自分の内面が外に現象として現れるという点で、自分を見直します。参加予定だった受講生の方は、別の予定が入りコンサートに参加できないとの連絡を受け自分の関わりの不十分さを分かりました。日々動いて能力あげる、人間の存在になっていけるように修養します。またコンサート代も捻出するのが大変な状況であると打ち明けて頂けました。大なり小なり、自身も同じようなことをしているのかと自分を見ます。コンサートより別の予定を選択しているのか、いのちに必要なことを優先する選択をできているかと問うとよく分かりました。まだまだ、いのち優先のいだきの活動よりも仕事を優先している点があると。仕事を優先とは、人のことや世俗に自分の時間や考えや過去の常識に囚われているのではないかと考えると、まだまだそこから抜け出せていないとは自覚します。完全に世俗から抜け出した、と言える時、言わなくても自分で分かっている状態、疎外されていない状態に向かえるように生きます。気づかせて頂けた機会です。

別の方は、コンサート日に仕事のお話し等でランチ予定の方でした。約束時間に向かわれる道中で車の事故に遭われました。事故がきっかけで合流する時間と場所を変更して、自身の車でお迎えにあがり、より近く話しができ、当日のコンサート参加予定となりました。事故後の代車都合でいったん別れ、コンサート会場で会いましょうとなったにもかかわらず、考えられないようなご家族の容態の異変により病院へ連れていかれコンサート参加は叶わないという結果でした。コンサート参加は、参加できることが当たり前ではなく、強い状態でないと参加できないのか、と感じました。そして、コンサートに参加できないような事情や魔が入ってくるのかと顕著に感じました。この顕著な出来事を自分に振り返りますと、コンサートに参加できない予定の方々にいかに伝えているか、コンサートを優先する生き方を、いのちを優先する生き方を伝えられているかに行き着きます。確かに、自分はコンサート参加をできる巡りでも、関わる方々にコンサートに参加できる巡りになるまで関われてない、伝えられてない、外的環境である相手が変わるまでには現れてないとは良く分かります。コンサート会場に身を運ぶまでに魔が入ってくることに取られないように伝えていける自分になります。

コンサート会場では、間際に会場に到着されたウクライナの方々と共に会場に入りました。コンサートメッセージを読んで頂ける高麗さんの第一部の最後のことばの瞬間に胸にズドンと入ってくる衝撃がありました。ことばのちからだけで、ここまでの衝撃があるのかと毎回感銘を受けます。先生のご演奏からは、ピアノの一音一音が胸のあたりにどんどん入ってくるという初めての体感がありました。ピアノの一音一音と胸のあたりがぴたっと一致するような胸のあたりの反応、体感は初めてでした。後に胸のあたりが少し痛い体感に変わりました。他の受講生の方々の書き込みの表現で、胸が痛くなるという表現を何度も読ませて頂きながら自分は体感したことはなく分からなかったですが、初めて分かりました体感は嬉しい体感でした。コンサート中は日常の仕事のことが沢山頭をよぎってきました。先生のピアノの一音一音をそのままにお聴きしたいのに、ご演奏中にわざわざ日常の仕事や世俗のことを考えたくもないという意識でした。ピアノの音に触れているにもかかわらず、よぎってくる日常のことは魔が入ってきているように捉え、ピアノの音に集中できるように意識を戻すのに臨んだ時間となりました。

コンサート後はボランティアの方々と触れる時間を頂く巡りとなりました。ボランティアの方々と触れる時間はいだきが動き、見えない世界や歴史が動く体感を日々実感しています。有難く面白い時間は心身豊かな時間でした。次の機会がとても楽しみです。

そのまま青森県弘前市に向かい翌朝にはお陰様で到着できました。岩木山神社で車内のそうじをして、環境整理を意識します。お風呂で心身綺麗にしてから参拝に向かいます。参道を歩き木々の空間を感じてますと青年から声をかけられお話しします。いだきを求めている魂の出会いであると分かっているように、一緒にいましたボランティアの方が翌日の弘前講演会お誘いしてその場ですぐに申込となられ嬉しい驚きでした。本殿参拝し、神社の方に弘前講演会、高麗さんのお話し、地元青森県ご出身の先生のご活動をお伝えされる姿を見て、人との境がない方はこういう関わり方をされるのかと尊敬といいますか感服します。帰りに立ち寄りました参道沿いのお蕎麦屋さんに寄り、亭主とお話し落ち着きます。後に戻ってこられた奥様も先ほどのように一緒にいる方が弘前講演会をお誘いされ、即申込となられました。趣味でつくられている着物生地の鞄を沢山見せて頂き、その場は作品展となり、大変楽しい時間となり、翌日の高麗さんの心模様作品展につながるような巡りでした。地元の方々とのいのちの触れ合いは正に感動そのもので、また明日講演会でお会いしましょうと店を出ます。

夕方前には弘前れんが倉庫美術館の場所だけは下見、次に移動した先の近隣住宅に少しの時間ですがチラシポスティングできました。数人でポスティングさせて頂いたのですが、弘前での作品展と講演会に向かう勢いを感じましたのと日頃からポスティングすることが体に染み付いていくような未来が見え心は轟きました。いよいよ本日は弘前での高麗さんの心模様作品展と講演会です。環境整理に努め、内面を綺麗にして、当日のポスティング、直接のお声がけに向かいます。本日も宜しくお願い申し上げます。ありがとうございます。

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工房より
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NPO高麗 東北センターにて
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京都コンサートホール大ホールにて-2