KEIKO KOMA Webサロン

いのち


新宿文化センター「高句麗伝説」の直後から、高麗さんのビデオ講演会サロン、講演会、ビデオ講演会で表現していただくこと、「はるか彼方」で生き始められたお話に、心ひらかれ大きな希望を感じています。
「高句麗伝説」の、時間も何をも超えたとてつもない経験から、表現や動きがともなわずもどかしいながらも、経験させていただいたことは明らかに裡にあり、この時をかならず活かしていく気持ちです。

先生が講座で仰った、いまもイエス・キリストが話しておられた言語を話す方々の教会を、高麗さんが調べられ、最後にグルジアからお写真が届いたところがそうであったお話は、何か光さす光景が見えるようでした。そのことばにより、癒やされ心が澄んでいくこと、自分の生命も、ひとも空間も美しくなっていくお話をきいていると、自分も心が洗われ、ほんとうにことばを大事に生きていこうと考えます。

最近想い出していることがあります。
だいぶかなり前のことですが、高麗さんのもとに集った集まりで、高麗さんに対する本音のことばを表現するということがありました。一生懸命表現しようとしてもわからず、そのときは代わりに高麗さんが教えて下さったのですが、「いのち」ということばでした。正直、ことばはわかっても、申し訳なくもその時はピンと来ない状態でしたが、ずっと心に在り続けました。
ある時、衝撃とともにわかった瞬間があり、ひとりで号泣しました。
また、姉がなくなった直後、自分はただ心のままに電車に乗り当時青山にあったカフェ哲に向かい、席に座っていると高麗さんがいらっしゃいました。高麗さんが声をかけてくださると、自分の何かタガが外れたように泣き崩れてしまったのです。

ことばがずっとうちに生き続け、たくさんの助けがあり、道ができ今があること、ひとすじに繋がっていると感じます。

ずっとコロナ渦で行われなかったサロン、高麗さんのもとに集い皆で語り合える場は、どれほど貴重なことかとあらためて身にしみます。爽やかな風が吹き、楽しく、未来にひらかれるときめき生まれます。
エチオピアのことをお聴きし、貴重な経験をさせて頂いた生命を、世界のためにあらわし生きていきたい気持ちが大きくなりました。
「いのちのことば」をそのままに表現していけるよう、日々向かっていきます。
ありがとうございます。
天田敬子



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