いのち強いこと

何も出来ず寝るよりないほど状態変わるコンサートの翌朝は、心身共に軽く、明るい状態に変わっています。このような恵まれた機会がありますこと、心よりありがとうございます。
とても頭が重いことを自覚するところから始まった昨日の府中コンサートでした。前の夜にノートに書いていたのは、翌日のコンサートはただその場にあろうということでした。浮き彫りになる状態をただ受け止めていける状態はとても楽でした。自分で自分をジャッジすることが長く身についていたと感じます。この身は空間にあり、内はどんどん流れ、次第に頭も晴れていきました。先生のコンサートの威力はすごいです。
第一部のテーマの「潜在的主体性」という言葉がコンサート中、何度も頭に浮かんできました。大きく開かれた空間と共にある内面でなければ主体性など無いことがわかりました。開かれた内面から生まれることでなければ頭の中で作ったものであったり、自分勝手という状態になっていくと見えてきます。
第二部の神の働きかけある世界は感覚や感情を超えた世界でした。全身開き、エネルギー満ち満ちた空間と一つに生きることが最もいのちが強いと感じました。軍事訓練を受けていない人々までも立ち上がり、いのち懸け祖国の為に戦うウクライナの人々のことが胸に浮かびました。人間としての誇り、内面の強いことを教わります。もし日本が同じ状況になったら・・と考えてしまいます。どれほどの人が立ち上がるだろう・・と。
ウクライナの情勢から一気に今の世界の秩序がどうなっているのかを知ることになりました。毎日色んなものを読み、見ています。情報を自由に得られることも決して当たり前ではないことが身に沁みます。人の自由を奪えるような体制は人が生きられる世界ではないです。そして内面の自由という何よりも最大の自由を得たこの身を活かしていくことを考えます。