KEIKO KOMA Webサロン

いのちひとつ


7月16日、迎賓館コンサートにお招きいただき誠にありがとうございました。
一部は頭が働かず、先生が仰って下さったように眠くなってしまう状態でした。二部では音が足元から突き抜けるように身体(生命)の中心に吹き抜け、どんどん上昇していきます。とてつもない経験を表現出来る言葉が未だ見つかりません。今日は仕事でライブ配信になりますが、共に経験出来るよう働いて参ります。

応用コースにて母に贈るマーブリングパジャマの他、身体に良い物を沢山買って静岡の母の家に前泊しました。SECOMの見積りも兼ねてでしたが、防犯用録音電話の様子も確認出来、一安心です。
夜寝ている間に不審者が入っているのではないか?と不安になってしまった母を守るには、防犯だけでなくいだき講座2日目の生命の光が輝くように生きている事だと感じたのです。店に着くとちょうど母が珈琲を飲みたいと言ったので、朝東京で淹れてきたマーブリング水筒の「深愛」アイス珈琲を出すと「あぁ~、美味しい」と言葉が飛び出し、生命の喜びを感じました。沢山買った先生焙煎珈琲ドリップバッグも並べ、毎日この珈琲を飲んでねと伝えました。暑い仕事場で1日働くと食事を作る元気もないようで、惣菜だけに偏っていた母に野菜いっぱいの八宝菜と味噌汁、南瓜サラダを作り、おやつには福島県大泉農園さんのサウンド桃を母と一緒に頂きました。桃を口に運んだ瞬間「美味しいねぇ~、こんな桃食べた事ない!」と母はびっくり。冷凍庫にはコウ君のスープやキッチンラボの魚の煮付けをしまい食べ方を伝えました。
私は子供の頃からこの町が好きになれず「早く出たい」と感じていましたが、町の人の見る意識、噂、目立つ者を集団で攻撃する圧力、未だに変わっていないことが肌身で感じました。家の中に居ても誰かが見ているような気持ち悪さを私も感じ、心身休まる事が出来ないのです。やはり外側だけでは母を守る事は出来ないと実感します。高麗さんからもお聞きしています「内的環境が外的環境をつくるので、一人一人が邪を寄せ付けない生き方をしていくこと」と心し、どんな時も大いなる存在・先生といのち1つで生きる事を学ぶ毎日です。
母は一人で饅頭屋を切盛りしている為、材料の発注から、あんこを煮て、生地を作り捏ね、餡を包む事全て手作業で饅頭を作り、焼いて、包装し、注文を受けたりお店にも出ます。これら全ての事を父が亡くなってから23年も一人でやってきたのかと思うと、本当に大変だったろうと感じました。饅頭を作り続けたいか?母の気持ちを聞くと「遠くからでも、いただき物で貰った亀まんじが美味しかったので~と買いに来てくれる人が居るのが嬉しい。味を落としてはいけない、より旨い饅頭を作りたいと思う」と言うのです。利益ではなくお客様の喜ぶことが生き甲斐と聞けて安心しました。「喜んでくれるお客様が居て、お母さんは幸せだね」と伝え、心底「母に幸せで生きてもらいたい」と感じ、全力で応援しよう思います。

ありがとうございます。
長崎佐智江


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將 4回目
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