いのちひとつ 愛
4月19日の大切な日、無事に仙台のコンサートに参加できました恵みに感謝いたします。
コンサート中は雑念が多く、一所懸命美しい音に心を委ねようとするのですが、これでもかというほど雑念に邪魔され参りそうになりました。大切なこの日、心静かに祈りと感謝の気持ちで臨ませて戴きたかったのに、なぜこの日という日に限って・・という想いが過ぎりました。雑念にかき消されそうになりながらも、ただひたすら一心に光に心を合わせる、決してあきらめず心を光に合わせ続けました。
その連続の中で或る時、お腹の底からもの凄い力が湧き起こり、心身丸ごと上へ上へと引き上げてくださる大いなる力にひたすら身を委ねました。2時間のなかで自分の普段生きている状態があぶり出され、余計なことに心を盗られこれほど神聖で美しい世界の只中に生かされている真実も見えなくなる、そのあまりの愚かさを思い知る只中にあって、正邪をスパッと分ける力、邪はきっぱりと払う自分の強く明確な意志がスッと立っていくのが分かり、「ああこれが熱情」と心に分かる瞬間がありました。
コンサート終盤には、あの苦しみはいったい何だったのかという位、心が明るく、やわらかく、やさしく広がり、全く次元が変わっていました。そして生まれた言葉は「いのちひとつ 愛」でした。どんな時であってもどんな心の状態であっても変わることなく「いのちひとつ 愛」なのです。その只中に、自分だけではない、皆様と共に一人一人生かされています。みんないのちは繋がっているし、誰のことも一人一人大切にしたいのです。
先生と晴美様が出会われた仙台の地で、先生と晴美様が一つである美しい光に包まれ、自分の愚かさは大いなる愛によって溶かされ、新しく生まれ変わることができました。無駄なことも、今日に限ってどうして、ということも一切無く、全ては必要な尊い経験でした。
帰りがけに拝見しました、ロビーに飾られていました美しい桜の花に心が深く洗い清められました。
尊い4月19日でした。心から有り難うございました。