いのちの記憶

人間のいのちの発生のことをお聞きし、とても元気になった三鷹市公会堂の応用コースでした。水と光の出会いから始まった人間のいのちの発生のお話をお聞きすることが大好きです。ただただいのちが喜びます。海が生き物で一杯の状態から陸に上がるものがいたこと、そして時を経て巨大な生き物が発生し、やがて滅び、その後に全体統括するような生命体として人間が生まれたことまでお聞きしました。自分のいのちの記憶を辿るように先生のお話に夢中でした。これほど反応するということは本当にいのちの記憶としてあるのだと感じます。先生は人間が人間になったその元まで考え、辿り着き、これからの人間の生き方を見出されていることに目が覚めます。人どうし争ったり、国どうしいがみ合ったりといったことが絶えない人間社会ですが、そういったことの次元を超え、いのちの世界にある頭はとても自由でした。いつもこの状態で生きることを望みます。
先日のアントレプレヌールサロンで共感についてお話くださった会場の空間は胸が大きく開き、いのち、心が一つになっていく経験でした。翌日は仕事を始めると頭が痛くなってしまいましたが、夜ノートに書き出していると再び胸が開き、頭の痛みは消えていくことを経験しました。豊かな内面を中心とし、体も頭も一つに生きていくことを本当に身につけていかないといけないと感じます。そうでなければ外に出れば影響受け、エネルギー落ち、コンサートや講座で回復することの繰り返しになってしまいます・・。先生が人間の元まで見出され、見つけられた人間の真の生き方を実現していく気持ちです。
今日からとなりましたが、三鷹の風のホールで二日間続くピアノコンサートはいのちが何かを予感しわくわくしています。想像することもとても及ばない人間とはの理解深め、人間としての人生を実現していけますこと、ありがとうございます。連日の催しをありがとうございます。