“いのちの表現、いのちのことば”

私はいだき講座を受けて、人生が変わり、今後誰と生きていくかの選択を決め、父にその事を告げにいったとき、”お前は家族を裏切った”といわれたことがありました。
その時、不思議と悲しくも辛くもなかったのは、生命に逆らって生きるほうが裏切り(嘘つき)で、個人で生きる人生はいらないとわかっていたからでした。生き方をはじめて表現でき、むしろすっきりしたことを覚えています。

“生命のままに生きる”、生きることは貫くことだと感じておりますが、独りよがりでは弱く儚く、それすらいつの間にか”ねばならない”に固定され、過去からの脱却ばかりに囚われていては、いつまでも未来に進めないと感じます。

先生と高麗さんとの出会いが生命の基にあり、真の愛に満ちたなにもない空間の中で、生まれる”本音”を手がかりに、未来に向かいやりたいことからやっていこうと感じます。

本日は迎賓館でのコンサートの開催をありがとうございます。