KEIKO KOMA Webサロン

いのちの涙


昨夜は何がこんなに疲れているのか、気づけば渋谷のコンサートを聴きながら、いつも以上に眠りこんでいました。朝方ベッドの上の壁から、先生の赤い薔薇の写真パネルが突然「起きなさい」と言わんばかりに落ちてきて、右手の甲に当たり傷ついても、それでも眠っていました。恐ろしいほど眠いのです。目覚めた後は、七夕様に「母が元気になりますように。誰もが元気に生きれますように」と祈る朝でした。会社では銀河鉄道に乗ることだけを一心に働き、午後盛岡に向かいました。

コンサート第一部では、宇宙の深淵を初めて経験しました。無ですらない、深淵という言葉のままの世界はあまりにも深いです。第二部では「生死を超えた」という言葉が、ずっと胸の中にあり先生の演奏を聴いていました。今、この瞬間も生きるいのち、生きようとするいのちを全身で感じ、涙が溢れます。「何より私が生きること、それが母も生きること」と、こたえをもらいました。先生から、いのちの力を与えていただきました。アンコールの手拍子がピアノの音と一つになり、いのちの躍動となり、伝わり、広がっていきます。アンコールは、いのちの涙が溢れて止まりません。コンサート後の高麗さんのあたたかい声が、さらに私のいのちにやさしく広がります。七夕様の銀河鉄道は正に生死を超えたちからを、与えて下さいました。本当に今日参加できてよかったです。心より感謝いたします。ありがとうございます。

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